五眼館

五眼館館長が八戸市文化賞受賞|報道機関掲載記事

平成29年度の八戸市において文化に功労者へ与える文化賞を10月26日に受賞した記事イメージ画像

八戸市は、10月26日、2017年度の功労者と善行者、文化賞、スポーツ賞などの各賞を発表しました。
五眼館館長、五戸敏明は、書道にて普及と後進の指導育成に努め、文化の振興発展に貢献したということで文化賞をいただきました。
(写真:2017年10月27日デーリー東北新聞社記事より)

■五戸敏明五眼館館長の受賞の挨拶

この度、八戸臨泉会会長橋本昭一様のご推挙を賜り八戸市文化賞をいただくことになりました。
身に余る光栄と深く感謝いたしております。
ひとえに恩師であります臨泉会会長佐々木月花先生のご指導ご高配下さり、八戸臨泉会会長はじめ、諸先輩ほか会員の方々のご支援の賜物と深謝いたしますとともに心から厚く御礼申し上げます。
不肖私もとより浅学菲才(せんがくひさい)ですが、八戸市文化賞に恥じぬよう一層精進いたし、八戸市の文化発展に寄与できるよう微力ながら全力を尽くす覚悟ですので今後とも尚一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、謹んで御礼のご挨拶とさせていただきます。

■書道への思い

私は、居合道を修行しておりまして、将来お弟子さんに昇段等の節目に色紙に書をしたためて差し上げたいと思い、職場(海上自衛隊)の書道の教室や通信教育にて独学で勉強してきました。
そして、良き師との出会いから臨泉会に入会するご縁をいただきました。
師の下で稽古し、離島(硫黄島、南鳥島)や艦船勤務時にも課題をいただき学習しておりました。
当時、師が一身上の都合により主宰している教室を閉めることとなり、現臨泉会会長佐々木月花先生の直弟子にさせていただきました。
なかなか上達せず叱咤激励(しったげきれい)を賜りながらも、教授として、五眼館にて指導することが許されました。
まだまだ未熟ですが、一層精進致し継続していく覚悟です。

■お弟子さんへのメッセージ

『継続は力なり』です。
どんな大先生でもベテランでも最初は初心者です。
続けるためには、いろいろな障害等が起こるかもしれません。
なかなか最初はうまく書けないかもしれません。
しかし、最初からうまい人は、居ないと思っております。
ひとつの学びを自分のものにするには、努力の積み重ねと継続することが大切です。
向上している未来の自分を心に描きましょう。

■今後の抱負

八戸市文化賞という素晴らしい賞をいただきました。
私は、浅学菲才にて微力ですが、恩師臨泉会会長佐々木月花先生はじめ、推挙下さいました八戸臨泉会会長橋本照一様はじめ諸先輩、会員の皆様のご支援のおかげとありがたく思っております。
今後は、いただいた賞に恥じないよう一層精進致し、八戸市の文化発展にいささかでも寄与できるよう、微力ながら尽力をいたす所存でございます。

 

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