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::: 「地鎮祭について」 :::

::: 「交通安全祈願・車のご祈祷について」 :::

::: 「初宮参り、七五三詣について」 :::

::: 「厄払いについて」 :::




- ご祈祷への心構え-

〜清く、正しく〜

日常生活にありふれた出来事、今あるご自身の平穏無事に
感謝と礼儀を尽くすこと


つまり神道の宗教的概念は人生儀礼です

礼拝や崇敬を通し、個人の心に秘めた正義を促し、
日常の中に自然と存在するモラルやマナー、
そして対人を思いやり、個人の品格を養う

正しいことを正しく「行う」方やその決心をお持ちの方が
神前で手を合わせる行為をご祈祷
と言います。

ご祈祷は「勧められる」ものではなく「してもらう」ものでもありません。
神社の神職があなたのために術や能力を施(ほどこ)すわけでもありません。
神職というのはあなたの代行ではありません、神事を担当、進行する役割であることを原則とし、
手を合わせることをはじめ、そのための準備も神に向かうのも全てご本人がすべきことです。


神前へ向かう、ということ


この頃、ご自分の主観のみでご祈祷したいという方が目立ちます。

・ 一度に様々なご利益(りやく)を得ようとする
・ 日時をあいまいにし、祭典時間に遅れる
・ 必要なもの(神饌など)を揃えようとしない
・ ご祈祷の「効きめ」ばかりを気にする

以上の見解だけで、その方のご祈祷に対する姿勢が垣間見え、
いくらご自分を正当化しごまかそうとも、ご祭神様は言うまでもなく
すぐに皆様の心(こころ)の度合が把握できます。


都合のよい"ねがいごと"はありますが、
都合のよい"ねがいかた"はありません。



ご祈祷は自分本位でなく、神、つまり相手を思いやる心で望むことです。
つまり、ご自分が奉仕する気持ちでご祈祷に参加することが全てです。
それら一つ一つがあなたの正しい「行い」なのです。

神道に限らずどのような宗教でも、
「思いやり、心遣い」をテーマとしています。



〜ご祈祷は常に「神との対面」の場〜

神がいるか?いないか?信じるか?信じないか?という問いは
人間の永遠のテーマであると同時に、しかし自分から完全に信じないと
言い切り、切り離すことはおそらく難しいことです。
それは皆様が自分を愛し、自分を信じることと似たような考え方であるためです。
自分を信じることに特別な理由がないように、神を信じることも同様ではないでしょうか。
各国に宗教が存在し、世界中の人々に神が信じられていることがそれを証明しております。

ただ、何を信じるにしても、拠り所なるものが必ず存在するものです。
そこには、あなたが「信仰」なるものを持つのか否か?が重要な要素となります

信仰とは日常生活にある、いわゆる普段の「行い」、善ある行動に密接に関係します。

そして神(拠り所となるもの)へ失礼のないように振る舞う必要があります。
そのためには

・程よい緊張感を持つ
(神前での笑みや談話はおのずとなくなります)

・必要なものを自ら揃える
忙しいから、面倒だから、という安易な理由から
外祭などでの神饌(お供え物)を揃えようとしない方々が目立ちます。

言い換えればそれは、
「私はあなたのために何も致しませんが、
こちらの願いごとは聞いてください」

と同様です。

お供え物、ご祈祷料とは、「本人による神への捧げ物」

必要なものは自ら揃える、そしてそれを面倒であると感じたとしても
それが願いを持つ者としての「必要な面倒」である、ということです。


ご祈祷の3原則

・時間に遅れない
・準備を怠らない
・祈祷中は静粛に



以上のように、それは単純明快で、結果的に「当たり前」のことなのです。
「思いやり、心遣い」を「行いたい」とき、それは自然に起こります。
しかし、これらの行為が「できない」というならば、ご祈祷はお止めください。

「行い」を示す、正すというのは、相手だけでなく貴方をすがすがしい気持ちにさせます。

よって今一度原点に立ち返り、ご祈祷というのはどういうものか?
ご祈祷における心構えとして自分がすべきことは何か?ということを
考えることが必要なのだと思い、ここへ記載致します。


尚、ご祈祷予定時間になってもお越しにならない方
予定時間より30分以上経つも、ご連絡のない方は
ご祈祷の意志のない方であると判断され、
キャンセル扱いとなりますのでご注意ください


■ご質問■ ■ご回答■
ご祈祷って何? 神を信じる心というのは、それを通してご自分を、度量を信じることを試されている、と言えます。
ご祈祷とはそんな自分への決心の場です。
ご自分が、特に何らかの理由でご祭神に祈願をお願いしたい時に、神社拝殿で、御祭神の
御前に直接赴き、そこでご自分の強く願っている気持ちをお伝えすることです。
神社の神職により、その祭典(行事)が進められます。
ご祈祷には、どんなご祈祷があるのですか? 神社で行われるご祈祷は、家内安全、商売繁盛、招福除災、神棚祓、交通安全、海上安全、
安産祈願、病気平癒、厄除祓、七五三詣、初宮参り、などが一般的です。
この他に外祭など様々なご祈祷がありますが、以上に記したご祈祷に当てはまらない場合、
祈祷者のお話を伺った上で、どういったご祈祷を行うべきかをこちらで判断させて頂きます。
ご祈祷って効き目があるの? このような質問の段階では、やはり効き目などございません。
言うまでもなく、そのような方には祈り、願おうという気持ちが感じられないためです。
本人に気持ちがないならば、あなたのために祈る人間は誰一人おりません。
したがって、祈り、願うのは誰なのか?ご自分がこれから祈り、願いを伝えたいのは誰なのか?
祈祷とは、やってもらうものではなく、ご自身の意志、行動によるものです。
神職はご祈祷の進行を担当するのみで、決してサービスで行われるものではありません。
これは信仰であり宗教です。ご祈祷を受けようとお考えの方は以上のことを踏まえる必要があります。
ご祈祷を受ける際用意するものは? お持ち頂くものは「ご祈祷料」です。ご祈祷料は祝儀袋に包み、水引の下部にはご自分の氏名
上部には御神前と記入します。尚お神酒の持参は当神社ではご本人の意思に委ねられており
ますので、どちらでも構いません。
ご祈祷を受けるときに予約は必要? 予約なしでもご祈祷を受けられますが、ご祈祷の概念は人生儀礼です。
つまり、正しさを示すものとしての最初の一歩は、「日程と時間の決定」です。
なぜならそれこそがあなたが神前へ向かう決心をする準備期間であります
ご祈祷は一般的な参拝とは異なり、貴方個人ためにご祭神様を拝殿へお呼びし、降りてきてもらい
そして願いを聞いてもらう、という行事です。ご自分の都合のみではなく、相手側(ご祭神様)の意向に
添ったものであることが大切です。よって日程と時間を決めることも、ご祈祷という行事を行う際に必要
不可欠なものであるという認識を持ち望んで頂きたく思います。
ご祈祷料はおいくらほど包めばよいのですか? ご祈祷はいくらで、どの程度支払うとどれぐらいのご利益を得られる、ということではありません。
願う代わりの「金額の消費」でなく、祈祷者の「奉納」として納めて頂くことに意義があるのです。
従って当神社では「いくら」という指定はしておりませんが、目安として神社で行う一般的なご祈祷は
5000円から、そしてご自宅でのご祈祷や地鎮祭などですと30000円〜50000円程度が適しています。
尚、当神社では、金額の指定は本人の意志に委ねられますので、神職へお釣りを要求することなく
「ご祈祷料」としての金額をご自分で準備、決定してからご祈祷にいらしてください。
ご祈祷を受ける時どんな服装をしていけばいいの? 部屋着などのラフな格好でない限りは普段の服装で結構です。
初宮参りのご祈祷は、生後何日目に行うのがよいの
ですか?
男の子の場合は生後31日目、女の子の場合は生後33日目がよいでしょう。
しかし必ずしも上記日時にとらわれることはありません。
赤ちゃんの体調をみて、調子のよい日、天気のよい暖かい日など選んで決めて下さい。
厄払いとは? 人生の節目になりがちな重要な年であり、肉体的にも、社会的な立場においても変化がある年だと
言われております。そして女性の場合は、子育てや家庭環境にも影響することでしょう。
そういった時期に疲れ、または気の緩み、もしくは極度の緊張やストレスなどが災いして事故やトラ
ブルなどの災厄がおこりやすいわけです。
厄払いの意義は、そういった災厄がおこらないようにと、神社で祈願をすることで気持ちを一新し、
ご自分に新たな決心と覚悟で望み、今後の人生を過ごして頂こう、というものです。
厄年にあたる年齢は? 厄年は、数え年で男25、42.、61歳を、女19、33、37歳をいい、その前後が前厄、後厄です。
七五三の詳細を知りたいのですが? 当神社では、毎年11月15日9:00〜16:00の時間帯で七五三詣を行います。
尚、この日は事前の申し込みナシで、都合のよい時間帯にお越し頂いて構いません。
この日に来られない方は、10月20日より11月末日まで、随時七五三詣を受付しております。
その場合、お電話にて七五三詣の申し込みを行ってから神社へお越しください。
七五三は、男女3歳、男子5歳、女子7歳の方が対象となります。
ご家族揃って神社にお参りし、子供の成長をご祭神に感謝しこれからの無事をお祈りください。
車のご祈祷とは? 主に車を新しく購入された場合に、ご自身が車による不運な事故などに遭わないようにと願う、交通
安全のお払いです。
娘が車を買ったのですが、名義は私(親)です。
こういう場合どちらがご祈祷を受けるべきでしょう?
当神社では、基本的に「その車を使用される方」を対象としています。
今回の場合では娘さんですね。ただ、一緒に神社へ来られるのならば、お2人共ご祈祷を受けられ
ると良いでしょう。一緒にご祈祷に参加し、娘さんの交通安全を祈願してください。
地鎮祭に準備するものは? まず「竹を4本」、これは一般の方ではなかなか手に入れにくいモノなので、家を建てて頂く大工さ
んなどに頼んで用意して頂きます。それからお供え物を準備します。
「米」1升、「塩」小皿に少々、「水」コップ1杯、「お神酒」1,2升、「魚」2匹、「野菜」3,4品、「果物」
3,4品「お菓子」2,3品。最後に「ご祈祷料」となります。以上のものを揃えて下さい。
地鎮祭についてはこちら
新宅祭に準備するものは? 地鎮祭と同様の「お供え物」と「ご祈祷料」をご用意して頂きます。
そして、お供え物を供えるためのテーブルをご用意してください。家にあるもので構いません。
地鎮祭や新宅祭に準備する新撰(お供え物)って
本人が揃えなきゃいけないの?
神社が準備の代行をする場合はありますが、新撰の準備は本人がすべき大切な「準備」です。
神事とはその祈祷者本人に始まり、本人によって終わります。宮司や神主は行事の進行を担当す
る司会者のような存在であって、代わりに本人の願意をお願いして差し上げるわけではないです。
つまり、祈り、願うのは本人、そして必要なものを準備するのも本人である、ことが前提です。
「準備はしたくない、でも願いだけは聞いて欲しい」、では祈祷の意義をなしません、祈祷が祈祷者
自身を快適にするだけの「お払いサービス」にならないようこちらとしても正しい指導と教化に努め
ますので、皆様もご理解の程願います。
神社でご祈祷中に写真を撮ってもいいの? ご祈祷中の写真やビデオ撮影、携帯電話での通話はご遠慮ください。
ご祈祷終了後の写真撮影は構いませんが、神殿側にカメラを向けての撮影はご遠慮ください
尚、次のご祈祷予定者などがすでにお越しになっている場合も、時間の妨げやその方々のご
迷惑となりますので、状況にあわせご遠慮頂く場合があります。
訂正:ご祈祷中の写真、ムービー撮影および拝殿内部の撮影は全面的に禁止となりました。
なぜ祈祷中や内部の撮影は禁止されているの? 拝殿はご祭神の御霊がおまつりされている場所であり、神道ではその御霊を常に見えないよう
隠し、誰の目にも触れられないようまつっております。御霊は人前にさらすのではなく隠す、そういう
意義のもと大切におまつりする、という日本人の心によってまつられ、人々をそういう場所から見守っ
てくれる御霊ですから、内部の撮影やその周辺、状況などを撮影し記録する、という行為は本末転倒、
決して好ましくありません。以上の理由から一般の方の撮影の禁止を呼びかけております。
尚、境内など外での撮影に関しては問題ありません。
ご祈祷は付き添いの者も一緒に参加してもいいの? そもそもご祈祷は「僕も、私もついでに」、というような「お誘い合わせの上」というものではないです。
車のご祈祷や厄払いなど、個人の願意が明確な場合には本人お一人様でのご来社を推奨します。
付き添いの方については待合所がございますので、そちらで待って頂くこととなります。
尚、七五三や初宮参りの場合であっても、本来はご両親とお子さんで受けるのが望ましいです。
付き添いの人数が多ければ多いだけ、ご両親が相手側の親族へ気を遣い集中力に欠く、そして
ご祈祷中もまたおしゃべりがたえなかったりと、ご祈祷がイベント化してしまい、ご祈祷そのものの
意義と本来持つべき緊張感が損なわれる傾向がございます。ご祈祷は祈祷者が祈り、願うという
極めて神聖なものですので、よくご理解の上、正しき真の心をもってご祈願をなさってください。



※地鎮祭について


こちらは、祈願者および我々神職共々、各々が準備、確認にかかる移動や外出回数を極力避け、
神社の祭典において祈り、参拝を一度で済ませることができるよう、お願いしている行事です。







ご連絡先はこちらまで
0178-(33)-0320


地鎮報告の儀は当社が鎮座している青森県八戸市に限りません。
三戸郡階上町、九戸郡洋野町、上北郡おいらせ町からもご依頼を受け、
最も遠方は隣町である三沢市からもお越し頂きました。

地鎮報告の儀における利点は地域性を問わないこと、にございます...
お車で当社までお越し頂ける距離の方に適した"地鎮祭"でありますため、
迷わず、まずはご相談くださいませ...


※こちらは青森県八戸市の三嶋神社です。
県外方面からのお掛け間違いなど稀にございますので、ご注意願います。




住宅会社、関係業者へお願い




地鎮祭を会社主導によるサービスの一環、オプション扱いで依頼する傾向が見られます。

これは今後の事を踏まえ、ご注意頂きたい事項 としてご忠告させて頂きます。



地鎮祭に関わらず神社のご祈祷はイベントではなく、「神事 (しんじ) でありまして、

手を合わせ願う対象は、常に
"人間ではない"ことが前提とされております。



よって、地鎮祭イベント扱いの行事には当たらないことをまずはご認識頂くとともに、

同時に 願いを伝える側のご本人(施主)が「お客様」であってはならない

お客様に都合のよい神事イベントを実施し、
「参加して頂く」、になってはならないのです。



住宅会社によくある一例として申し上げますと、

神饌(お供え物)の準備を勧めない

ご祈祷料を「支払い額」のごとく扱う、
または値引いた金額を包むよう促す...




すべては"お客様"の負担にならぬよう...との言い分のようですが、これが
大きな過ち を生んでしまいます。

これは、「お願い"だけ"はしたい、しかしそのために何ひとつしない」ことを勧めているのと同じことです。



これはもはや神事などではございませんが、それ以前にその「願い」...はたして届くのでしょうか?

神事 とは私達神職が実施するというより、願うご本人が構築する行事 なのです。



心ないその願いはただ消化して終わるだけならまだしも、
怒りに触れたと思しき出来事(事故、災害、家庭の崩壊や健康被害等)が
身に覚えのある、ないにかかわらず突発的に起こることも予想されます。
(ここでは挙げませんが、そのような症例が知る限りでこれまでいくつかございます。)



実際、新居を建てその土地に移り住む施主様の面持ちはもっと真剣なはずです。

先ずはご祈祷への解釈、意義というところで、

"神事に触れる立場の人間"として真摯に、理解を持って望んで頂くことを切に願います。

参列する限り、会社や施工業者方の事故防止やトラブル抑止も兼ねていることをお忘れなく...



地鎮祭は、地を静める、と書きます


静める、ということは、荒れている、そこには
「怒り」が関係する ことを意味します。

古の昔より長らく土地を見守り続けてきた住居人の魂を
土地の神様、とするならば、

施主様とそのご家族はそこへ新たな住居を設け入り込もうとする「見知らぬ者」です。



例えばご自分の家、ご自分の庭や土地に見知らぬ者が無断で入ってきたら、どうお感じでしょう?

そんな
部外者に怒りを覚え、責め立て、追い払いたい

不服を感じ、出ていってもらおうとするのではないでしょうか?




地鎮祭とはそんな怒りの矛先が新たな住居人に向くことがないよう
「断り」を入れる儀式であり、

ご本人自ら用意した神饌を祭壇に備え、願意を唱えることにより、

気を静めて頂こうとする試み...それが昔から行われてきた、ということです。

地鎮祭に向けての準備というものは"手順を踏んで適正に行われる必要がある"のです。



神道の理念は「人生儀礼」です


儀礼
とは世の中のいかなることに、まずは礼儀正しく行動することから始まります。

たやすいことではありませんが、すべき「難しいこと」は、実は1つもございません。

実直であるか?怠惰であるか?儀礼は個人の「質」により、いかようにも変化致します。



施主様の中には地鎮祭は元より、ご祈祷そのものに触れたことない方も大勢おります。

すべての方々にこれまでのような説明が届くのなら言うことはございませんが、

そのような中、「神社へ直に訪ね自らご祈祷を依頼される方」と、

「会社や業者方に勧められご祈祷を"することになった方"」とでは
温度差 が生じております。



これに際し、施主様に
地鎮祭を勧めたい場合 は、

ご本人の意思を一度ではなく、最低二度はお尋ねください

詳細は神社HPを参照するか、電話で直接お伺いするようお伝えください




ご祈祷をこれまでされたことのない方は、参拝の仕方もご存じないほどであるがゆえ、

代理人を通してですと地鎮祭の意義までが十分に伝わらず、最後まで状況を察知しないまま、

「やらないよりやったほうがいい」程度の、軽率な考えにつながってしまうことがございます。



施主様の心情と致しましては、選んだ土地に根付くことを願います。

ただその土地で生涯を苦なく幸せに過ごせるかどうか?は、

ある意味
"いい家を建てること"よりも重要なことである と私達は考えており、

そのためのご祈祷を遂行できれば、と常々感じる所存です。



いつの世も大切なことは、

担当者方、ご本人様が
真に神前に向かう準備が出来ている人物であるか?

それぞれが
神前に立つに相応しい人物であるかどうか...ということが常に試され、

ご祈祷により
それぞれの今後が反映される ということです。



長らくお伝えしてきたとおり、

少々いい加減になっている節のある地鎮祭、そしてご祈祷への解釈が目に余りました。

そのブレを修正するため、ここでお伝え致しました。ぜひご参考になさってくださいませ。


 







※交通安全祈願・車のご祈祷

路上には様々な危険や思わぬ事態が存在するものです。
このご祈祷は言うまでもなく「交通安全」を願うものです。

祈願には「交通安全祈願(歩行者・自転車)」「車のご祈祷」の2種類がございます。

交通安全祈願
通学、通勤等の歩行者・自転車の安全祈願
車のご祈祷
車、バイク等の走行における安全祈願

準備するもの

・ご祈祷料 5000円〜

※お神酒は任意で

準備するもの

・車、バイク
(車検証やキーの掲示は必要ありません)

・ご祈祷料 5000円〜

※お神酒は任意で


・車(車のご祈祷)の停車位置について

お越しになられましたら、まず車を車祓所へお停めください
お停めになった後、受付(お札お守り授与所)へお越しください
(以下の画像を参照)

交通安全を祈願するということ


人は誰しも事故を起こそうと思っていません、人も車も不具合なく、全てが無事であることを望んでおります。
このご祈祷の本質は、通行時における不慮の事故や怪我、車での事故防止、人命の安全を願うものです。

しかし、事故が起きないよう努めることは、神頼みをする前にすべきご自分の意志確認が必要です。
その心構えとして、まずは「交通ルール」ということについて真剣に考える必要があります。


納車後すぐにご祈祷を予定している場合
納車日というのはその予定が時間通りにいかないことが多々ございます。
しかし、ご祈祷時間は厳守されますため、確実な時間(または翌日など)
ご来社可能な日時を選択し、ご予約ください



交通安全とルール

まず交通安全を考える上で具体的にどのようなことを守るべきか?

迷惑駐車や飲酒・酒気帯び運転は言うまでもありませんが、例として、

・信号無視
・ウインカーを出さない
・一時停止を怠る
・無理な追い越し
・理不尽な割り込み
・スピードの出し過ぎ
・あまりの低速走行
・優先順位を無視する
・車間距離を取らない


などが考えられます。

ご自分の都合のみで走行し、それで事故のないように、ということでは
ご祈祷の有無に限らずいつか事故は起こるでしょう。



・安全を願うのは車(ドライバー)ばかりではない

交通安全というと、とかく車(ドライバー)側にばかりその責任が問われがちです。
しかしこれは間違いで、歩行者、自転車にもまた大きな責任があります。

昨今起こっている事故のほとんどは「車の不注意」によるもの、しかし事故の
具体的な「きっかけを生み出している」のは案外歩行者や自転車だったりします。
(ご年配者の歩行・横断の仕方、小さいお子様や学生さんの自転車の乗り方など)

交通の安全は「車が歩行者を避ければ回避できる」わけではございません。
車、人、それぞれがルールを守り、はじめて「安全」が保たれます。



車の運転は、その人の「性格の表れ」と言われます。

そして運転の上手下手というのは、運転技術ではなく
「判断力の違い」であるとされています。

それはいかに相手、周りのことを見ているか、
気遣いを忘れず相手の立場になった行動ができるか?
そんな人の「心(ココロ)」にまつわることから、このご祈祷が存在します。

すべての良き物事は正しい行いから始まります

いつもの自分でい続けるより、正しく行おう、と意識し行動する、
たとえ最初はささいな願望であっても、それがいつしか限りなく
自分への改革につながっていきますよう...。






※初宮参り、七五三詣

お子様の成長と将来、安全を祈願するものです



ご案内


ご祈祷料: お一人様につき5000円〜

金額に上限はございません
金額はご祝儀袋にお包みし、
お子様のお名前をお書きください




ご祈祷にあたり、お守り頂きたい注意点があります


・ご祈祷時間は必ず守る
・ご祈祷中の写真撮影は厳禁
・多人数の付き添いは避ける
・ご祈祷料はご両親が用意する




なぜ?



時間厳守の重要性

とくに初宮参りや七五三の場合、
写真スタジオ等での撮影の予定がおして
ご祈祷の時間に遅れたり、
ご祈祷の開始時間が未定になる

つまり撮影のほうが優先され、
ご祈祷が後回しに、という都合


ご祈祷の予定をたてる、という行為は、
神前で神に対峙する時間の取り決め、
つまり、お願いを聞き入れて頂く「約束」
をしているのであり、本来むやみに時間を変更したり、
来なかったりなどということは失礼な行為となります


ご祈祷者とは、お客様という解釈ではなく、
「願いを聞いてもらう立場の側」
であることを忘れてはなりません


ご祈祷を取り決めた時間というのがいかに大事であるかを
今一度ご再考頂き、しっかりと予定通りに行動できるよう
ご両親やお子さんの体調管理も確かにするなど、
計画性をもって、正しくご祈祷をお受けください



写真撮影

ご祈祷はしっかりと前を向き、手を合わせ、
その方の願いを正しい心で示さなければなりません

写真撮影の行為は、神前におりながらご祭神様へ背を向け、
ご自分達の思い出の一片とする行為にのみとらわれる行為です
これは、本来のご祈祷意思への「意識のうすれ」です


また、付き添いの方が撮影しようとする場合においても
ご祈祷とは無関係な方が、行事を無視し神前で歩き回る行為、
そのような方の入室そのものが、ご祈祷への根本的な問題となります


以上を含め、写真やビデオ撮影の全てをお断りしております

ご祈祷中は写真撮影などにとらわれることなく、
子供の成長をおもえばこそ、正しく手を合わせることをお勧めします


そして、親の立場としてお子様に、本殿に入ったら私語は慎むこと、
そもそも誰のために手を合わせ願うのか?ということを交え、
ご祈祷の自己認識を感じて頂くことが重要です

我々神職もまた、長きにわたり神前で奉仕する者として
これが最も重要なポイントであると実感致します



神社本殿内での撮影も禁止

ご神体はお姿をあらわにせず、隠すようにお祀(まつ)りされます
そのご神体のある本殿内で撮影する、という行為は
その隠されてあるものを記録する(あばく)行為となり、
その信仰に反する行為となります

一般には「気軽な写真撮影」との感覚がおありかもしれませんが、
神社においてはそのことをよくご理解頂くことが必要となります



ご祈祷はなるべく親と子でお越しください

多人数ですと、ご祈祷予定時間への集まりが悪く、
私語も多くなりがちで、ご祈祷の本意が損なわれます

また、ご両親が互いの親兄弟(親族)のほうへ気をとられ、
子供の祈願という意識と緊張感もまたうすれがちとなります

これはどんなご家族でも例外ではありません
よって、「両親と子のみ」でお越し頂きご祈祷を行うほうが、
正しく列記とした祈願を行えるものと我々一同考えております

ご祈祷はあなたのお子様のための神聖な儀式です
イベント行事、大人の集いとならないよう注意が必要です



ご祈祷料はきちんとご両親が...

お金がない、もったいない、という理由から
祖父母からご祈祷料をもらってそれを捧げる、
実際、そういうご家族も少なくないようです

先に述べたように、このご祈祷の本意は
「お子様の今後の成長」を願うもの
すなわち先のこと、将来のために手を合わせることです

先のことや将来は誰が見守るのか?誰が面倒見るのか?
それは直接の保護者であるご両親しかおりません
お子様のために必要なものは頑張ってでも用意する


ご祈祷料をお包みすることは、両親としての責任を果たすことの1つです
安易に誰かにしてもらう、のではなく、責任というのはそういう場面でこそ
正しく行われるべきです、そしてそういう姿をお子様にお見せください

それが、ご両親のすべき「行(おこな)い」であると思います



このように、一見なじみのあるお宮参り、七五三もやはりご祈祷、厳粛な祈りです
お花見や花火大会のようなノリでの家族のイベント等とは随分と趣旨が異なります

そんなご祈祷が皆様にとってただの思い出づくりとならないよう、
正しく祈願し、1つでも多くの幸せを得られますよう...




※厄払い


厄年に該当する年齢、またはそれ以外で不運や災難続きを気にかけている、
身のまわりで良くないことが続く方のための除災、が主な目的です


厄払いに必要なもの
ご祈祷料:5000円より

(お神酒は任意で)


ご祈祷料はご祝儀袋にお包みください

(祝儀袋への表記の仕方はお知らせで紹介しております)


厄払い(特に厄年の方のご祈祷)は、家や家族のご祈祷などとは異なり、
その方ご本人が対象のご祈祷となりますため、お一人でご祈祷を受けて頂きます。

よって、付き添いの方の本殿への入室はできませんのでご了承ください。


厄年を迎える年齢を考えれば、本来付き添いなど必要なく、
十分お一人で判断、決断できる年齢であると考えます。


ご祈祷料のご用意も、ご両親や祖父母に出してもらうことなく、
ご自身で金額をお包み頂くことを願います。
なぜならこれは誰でもない、厄年その方ご本人のご祈祷です。


ご祈祷時間への遅れも厳禁です。
ご祈祷の時間を決める、という行為、そして神事とは、
神職含む私達の側が、神様の都合にあわせて行うことです。
決して神様が我々にあわせるものではありません。
それが第一の心構えとなります。


今世の中はサービス、見返りという形でモノを考える傾向にありがちで、
神社でのご祈祷すら何らかのサービスを期待される方がいらっしゃいます。

神社はイベント会場ではなく、ご祈祷によってあれをしてもらう、これをしてもらう、など
何か得をすること、ではございません。

祈願者が祈願(お願い)をしにくる場所であることを心掛け
その祈願はいったい誰が誰へするものなのか?を何度でも考え、
十分な決意をもってご祈祷へいらしてください。


再三にわたり申し上げますとおり、ご祈祷は神前で手を合わせる行為、
我々の都合で行うだけなら、便利で簡単なことですが、
神事や貴方の今後は、そういうことではどうしても計れないところがあります。

まずは厄払いから、しっかり最後まで正しくご祈祷を受けることを心掛けましょう。
そうすることではじめてご利益というものが生まれる、と我々は信じております。


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