いよいよ、銀行の住宅ローン申請のため、予算をきっちり決めなくてはならない。

本当は、使うもの(照明や素材などなど)を全部決めて、その上でローンを組みたいのだけれど

来月から金利や材料の単価が上がるし、今、申し込んだほうが得策とのことで、とりあえず予算をだして、申請する。

住宅ローンが受けられないと、家を建てる事も出来なくなるので、ここで申請するのが、普通と言う事をある人に聞いて安心する。

まだまだ、打ち合わせして家の事を考えていたい時期だったけれど,いよいよ現実になって行くんだな〜と思うと、

とても気が引き締まる思いがする。

急ピッチで打合せをしている。(1週間に一度の割合で)

予算に合わない部分や、コストダウンをしなくてはならない部分や、したい部分を決めて、最終的なプランが見えてきた。

聞きたい事や、確認したい事をメモして、設計士さんに大量に聞く。

ほとんど即答で応えてくれるのがうれしい。サクサク話が進んで、心地よい。

2003 9月

「小さな家の心地のいい部屋作り」(主婦と生活社)というムック本の方から電話を頂く。

なにか懸賞でも当たったのかな〜?なんて思っていると

私が書いたアンケートを見て、すごく嬉しくなって話を聞きたいとかけてきて下さったのだ!(驚)

今回、第2弾を作っている途中で、参考にしたいのでいろいろ話を聞きたい
。と、いうお話も!

第2弾はどんな本なんだろう〜〜!とても楽しみ!!

handmadeの話になり、布物はよく作っているけれど、今お家つくりの真っ最中なので

今度は棚など木を使ったものにもチャレンジしたいと言う話をすると

「この本の読者がこんなお家を建てましたー。みたいな企画もいいかも!」

なんて言って下さり、完成後、是非取材させてもらいたいので、写真を送ってくださいと言われ、受話器を持つ手が震えてきたー。

自分には、そういうの別世界だと思っていたので、とてもとても驚いた。

家族も、友達も、みんな驚いていた。

設計士さんも「いいじゃないですか!!!」と意気込みも新たに、みんなで頑張りましょうと言ってくれた。

家つくりがますます楽しみになってきた。

Big Surprise!!!

銀行の住宅ローンの申請をして、結果を待つ。

こんなにお金を借りて、一生に一度の家つくりをするのかと思うと、本当にドキドキする。

いまは、専業主婦なので、本当にやっていけるか心配になったり、すこし怖くなったり、と不安な夢を見たりしている。
                                                          
反面、おうちの打ち合わせはとても楽しく、だんだん細かなところを決めていくので、

いよいよ(笑)わたしの大好きな素材を選んだり、取り付けるものを雑貨屋さんで吟味したり、

ネットショップで探したりと、忙しいながらもとても充実した感じ。

結果が出れば、諸契約がたくさん待っている。

そして、待望の工事が始まる。

2003年10月

ローンの申請の結果が出た。

いろいろ面倒な(借りる立場なのにすみませんー)書類を用意したり、記入したりといった事務処理を終え、

ついに融資を受けられることになった。

もう、後戻りはできない。といった感じで、気持ちが引き締まってくる。

設計事務所さんとは、ついに契約。(長らくお待たせいたしました!)

はじめて事務所に伺い、いままでのいろんな模型など見させていただいたり、

ケーキをごちそうになったり、和気あいあいとしたしたなか、契約しました。

はたから見ると、とてもやりがいのある楽しそうなお仕事で、とても憧れますが(笑)わたしにはとてもムリでしょう〜(当然です!)

お客の希望を叶えつつ、建物の構造や耐久性を考えなくてはならないのです。(しかも、デザインも考慮して)

そのほかにも、水洗器具や照明器具、さらにはスイッチプレートなんて細かなものまで、コーディネートしていただきました。

わたしにとって、この「コーディネート」が、自分にとっての最高の楽しみだったので、

いろいろとめんどくさいことを言ってしまったと、思います。

それでも、いやな顔ひとつせず、むしろ、のってくれた設計士さんには、頭があがらない思いですー。

5月から相談やら、打合せやら、なにかとお世話になりっぱなしで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

いよいよ着工に向けて、スタートします。



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2003年11月

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