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神棚とご祈祷
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神棚一社造りと三社造り


 私達がお家に住み生活するように、神様のお家、それが神棚となります。

神棚はお家の守り神として、ご家族の暮らしを見守り続けてくださいます。

神棚は御扉のある正面を「東」、または「南」に向けお祀りします。

神棚の向き







神棚清祓 (魂入れと魂抜き)
神棚の祈祷
 新しい神棚には、「魂入れ」を当社本殿にて執り行います。
降神頂くために神棚の浄化をし、迎える儀式です。「魂抜き」は、末永く見守り続け、お役目を全うされた神様への感謝を示しながら、神棚のお納め(処分)を実施する儀式となります。

尚、神棚は誤った扱い、無責任な放置・放棄など致しますと、浮遊徘徊する祟り神に変わり禍(わざわい)をもたらす、という症例も多く見られます。神棚には敬意を払い、最後まで責任ある務めを果たしてください。



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「雲(くも)」について

神棚を設置した天井真上(二階)にお部屋など人が出入りする居住スペースがある場合に、「雲」は人が神棚の上を歩く、踏みつける、という状況を回避する手段となります。神棚の天井に「雲」と記された紙を貼り付け、真上(天井)が開けた空間であることを仮想致します。
尚、「雲」は当社¥500で授与致しております

雲
(縦220mm x 横180mm)







神棚を換える、時期とタイミングについて

 基本的に、同じ住宅、同じ場所・土地へ定住する以上、神棚を換える、新しくするなどの必要はございません。しかし新たなお家へ引っ越しする、ということは、新しい土地へ入る、を意味します。その場合これまでの神棚は処分し、新しい神棚に換え、装い新たにお祀り致します。

但し、引っ越しではないが、配置上の関係で小規模化し、小さめの神棚にしたい、など、ご家庭の事情もあるかと思います。その場合は新旧神棚の神棚清祓、魂入れと魂抜きをそれぞれ執り行って頂くことになります。



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神棚は難しいが、部屋におふだをお祀りしたい

 おふだは各お家の守り神、ご神体となりますため、神棚への設置が望ましいことは言うまでもありません。但し、近年の生活環境、昔とは異なり神棚の設置場所が取れない、家族の同意がない、または引っ越しが多く一定の地域に留まることができないなど、諸事情が多く発生致します。

そのような場合のために、簡易(仮)神棚やおふだ立て(スタンド)、という方法がございます。そちらは神棚ではございませんので、神棚清祓による魂入れや魂抜きも不要で、終(しま)う場合も各自で処分できます。

まずお部屋におふだを...と考える場合にはお気軽に設置できる方法です。

神棚のないおふだ設置例
当社で扱う簡易神棚(¥1,500)とおふだ立て(¥1,000)の例







神棚の維持管理、貴方がすべきこと

おふだの祀り方

 供える、手を合わせる、手入れをする、の3つです。

おふだは1年に一度当社で取り換え、新たな年をお迎えします。正月三が日、お盆期間には神棚の扉を開け、それ以外神棚の扉は"閉じて"お祀り致します。(神様は常に上位の存在であり、人にお姿をお見せにならない、よって扉で隠すという意)。そして以下のように心を込め供物を並べ奉り、定期に手を合わせます。その際「願い」ばかりでなく、「感謝」の参拝こそ重要です。

神棚が埃をかぶっている、汚れている等ないよう配慮致します。汚れた状態これ即ち、放置する、無視する、神様または髄するご先祖様との良好な縁が絶たれている状態を表します。神道の理念に、「守らなければ、守られない」、がございます。守り神はそんな貴方の行いに感謝し、必ずや期待に応え平穏をお与えになる、それが信仰でありますため、"仰せどおりに信じる"、を遂行してください。

神棚のお供え





しめ縄と紙垂(しで)の取り扱いについて


設置する場合、神棚の手前にしめ縄、そしてしめ縄には紙垂4枚が一般的です

しめ縄と紙垂の設置例


 しめ縄や紙垂は、神と現世の領域を差し示す「境界線」の意としてこれを扱います。神具の中でも飾りの類に入りますので、その飾り付けは任意で行ってください。

-- (近年の住宅事情によりその設置は難しくなってきており、仮になくても神棚環境に支障は及びません。「境界線」がなくても、現世と神棚にはそのような領域がある、と認識することこそが重要です) --

自社販売している関係で、年毎のお取り換えをすすめる神社、関係業者は数あると思いますが、こちらはおふだ、お守りとは異なり「飾り」である以上、年毎にお取り換えする規律などございませんので、まだ物がしっかりしている、傷みや汚れ、経年劣化のない限り、末永くお使い頂けます。

尚、紙垂を設置したい場合においても、4枚を自作で折って作れる品であります一方、後始末についてもそのような処遇から、各自で処分が可能となっておりますので (手を合わせる対象でない「しめ縄、紙垂」に、念は入りません)、神社でお焚き上げの必要はないことをお伝え致します。神棚を終(しま)う際の参考になさってください。







神棚の処分(終い方)について

神棚処分 神棚とおふだが対象

神棚の魂抜きは、神棚を終(しま)う際に行われるご祈祷です。
神棚と祀られたおふだが焼納の対象となりますため、上記2品をご持参ください。その際に他社のおふだは取り外し、該当する神社へ適切にお返しください。
(当社で取り扱うおふだは上のとおりです※重要)

榊立て、供物皿や灯篭などの「付属品」は焼納の対象外となりますため、お塩で一振りお清めを施した後、各自処分をお願いします。焼納にあたり扱うべきは上の2品です。

神棚魂抜きにまつわるご依頼者様のご祈祷参列につきまして、近年の環境問題に鑑み、当社での焼却事情が定められない関係から、神職が時期と都合をみてご祈祷・焼却処分を適宜執り行う次第となりました。よって、神棚魂抜きへの参列の必要はなく、受付へお持ち込みくだされば終了となります。

神棚魂抜き・¥5,000~
神棚、おふだ、そしてご祈祷料を添えて、受付へご持参ください。

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