☆月経周期調整法月経周期が短い、月経周期が長い、月経周期が不定期などの様々な月経周期の状態を調整して妊娠しやすい身体をつくるのが目的です。 月経周期(月経期、卵胞期、排卵期、黄体期)に合わせて飲む漢方薬や漢方薬の組み合わせを変えていきます。 こうすることでホルモン分泌を自然にし妊娠するのにより良い状態にしていきます。 |
☆冷えがある手足が冷たい、下腹部に冷感がある、腰まわりが冷える、この状態のイメージは霜が降りている畑に種を蒔くような感じです。霜が降りた状態では芽は出ませんよね。 同じような考えで身体を暖める漢方薬を使って腰まわりの冷えを飛ばして下腹部を暖め育ちやすい環境を用意して妊娠の確率を上げるようにします。 |
☆乾いている手足がほてる、のぼせがある、肌の乾燥、のどが渇く。これは身体の潤いが不足している状態です。 この状態のイメージは水気の無い乾いた畑に種を蒔いても芽はでませんよね。 同じような考えで身体に潤いをつける漢方薬を使って育ちやすい環境をつくって妊娠の確率を上げるようにします。 |
☆卵子、精子の老化について西洋医学ではタイミング、人工授精、体外受精などがあります。顕微授精に至っては目に見えないミクロの世界で行われています。 科学の世界では基本的に卵子、精子、そして子宮があれば妊娠することができます。 なので、卵子、精子、子宮の三つの要素が完全に揃っている体外受精は理屈からいえば確率は100%のハズです。 しかし、現実には2015年の日本産科婦人科学会によりますと30歳21.5%、35歳18.4%、40歳9.1%、42歳で4.5%だそうです。 ナゼなんでしょう? それ以外に何が必要なのでしょう? 年齢が上がれば確立が下がるということは、それは、多分、卵子と精子の質が関わってくるのでしょう。 20代の卵子と40代の卵子は同じでしょうか? 「イヤイヤ、どちらも卵子なのだから違いは無いでしょう。」 あなたはそう思いますか? 最近は卵子は老化すると言われるようになってきました。 そして、精子も加齢により質が落ちるそうです。(全量↓精子DNAの損傷↑) このような状態に中医学は抗老防衰という方法を使います。(意味はアンチエイジングということです。) ☆抗老防衰とは漢方薬を使って老化を少しでも遅らせる、漢方を使って年齢相応のものにするということです。ここで、カン違いしてはいけないのは漢方薬を飲んだからといって40代の卵子が20代の卵子に戻るわけではないということです。 けれど漢方薬をのむことによって今現在の年齢相応でのより質の良い卵子、精子にすることで妊娠の確率を上げるようにします。 |