★【MEMO・周波数3525kHz】『リルケ全集』は衝動的に購入
★〈10月01日〉の記述に――《ブレスト記録の出だし(@〜I)に関して「なんだか可能性がドンドンひろがるようで、結構、楽しかった」》とある。
そして、その直後の記述に――《しかし、何時間ブレストをつつけても、具体的な、新しい「方法」は見つからなかった。
そうこうするうちに、元の、古い「僕」にももどせない……という状態に陥ってしまった。
ま、遭難と同じである。
かなりピンチだ。
オロオロしている。》とある。
★画像=その「ブレスト」中、僕の視野に存在した「もの」たち。
@ペンギン君=昔、ハルコからの僕への誕生日プレゼント。
Aブラックニッカ=空瓶(飾り)。若い頃はサントリー派だった。(既に早世し、僕が庭の落ち葉と格闘する頃になると、忽然と現れる)森岩Tが元気だった頃、いっしょにたずねた余市蒸溜所の無料試飲体験以来、ニッカ党。(クラッときた。旨い!と思った(★゚д゚ノ)。)
B時計=ソフトボール部員たちからのプレゼント(お別れ会だったか?)。
C=『リルケ全集』は、僕が十代の頃、生まれて初めて買った「全集」だ。(書店で『堀辰雄全集』角川書店・昭38〜昭41)が絶版だと知り、衝動的に購入。『リルケ全集』には(僕の)堀の魂が乗り移っている(★゚д゚ノ)。
★【人生を設計するときの舞台装置の創出】
今後の人生を設計するとき(ブレストなども含む)こういう僕の時代時代を象徴する「もの」たちを視野に入れつつ、思考するのがいいのか?
強烈に僕を縛りつけてくる。
それがいいのか?
よくないのか?
「いい」とすれば、たまたま視野にそういうモノがあったというのではなく、そういう「視野」を意図的に創出していくのもおもしろい。(このやり方にかなりひかれている僕(((( ;゚д゚)))。)
★本日、わがライオンズの今シーズン最終戦――対楽天戦。
先発は隅田。
楽天は岸。
宮城野区の夜の天気は予報では晴れ、気温17℃。
TVで観戦する予定。
ライオンズファンとしてずいぶん気持ちがぐらついた1年だった。(僕のアイデンティティの時間軸に沿ってピーンと張りつめていたライオンズアイデンティティの軸が、何度かぶち切れ、ぶちほどけてしまった。
ライオンズに対する今季の僕のあきらめ・自棄・絶望の感情の揺れに猛省している(★゚д゚ノ))。
僕は、西鉄ライオンズ、太平洋クラブライオンズ、クラウンライターライオンズと、ずっとライオンズファンでありつづけた。(西鉄クリッパース時代のことは知らない。)
しかし、西武ライオンズの新会社が勝手に「西鉄・太平洋・ライター抹殺」方針を打ち出したことに激昂してファンをやめた。
はじめは(僕は楽観主義人間なので)わからなかったのだか、優勝したときに、会社に「初優勝」「初優勝」とコメントされて、気がついた。
なんで初優勝やねん?
何回も優勝してるやんけ!
巨人に3連敗のあと4連勝して「神様、仏様、稲尾様」いうてみんなで喜んだやんけ!
アホか!
勝手は許さへんぞ!
西鉄・太平洋・ライターを抹殺したい理由はわかる。
でも、ファンまで否定してどないスンネン。
ただ、東尾修はじめ西鉄の選手たちが残っていた。
伊原春樹もいた。
結局、僕は、東尾修監督時代(1995年〜2001年)、伊原春樹監督時代(2002年〜2003年)まで熱心なライオンズファンでありつづけた。
伊原が去ると同時に、僕もライオンズを去った。
そっと去ったが内心は激昂していた。
しかし、2009年、僕は再びライオンズにもどる。
球団がこれまでの「西鉄・太平洋・ライター抹殺」方針を改め「西鉄起点史観」に転換したからだ。
ま、勝手な話(姑息なやり口)やけどね(ノ△・。)。
これについてはもう少し言いたいことがあるが、〈僕のライオンズの歴史〉は、ホンマ、しょうもない話なので、これでやめる。
くりかえす――今夜はしずかに観戦しよう。
★【起きがけroutine】@WC=○ A〈体重測定〉=64.9 〈B血圧〉最高=117 最低=68 脈拍=60 「不規則脈波マーク」=点灯なし。
〈Hきょうの朝食など〉
★朝食後、柿を食す。
柿を食べると、僕はいつも、堀辰雄を思い出す。
「僕の職業は堀辰雄」……と言い切れるようになるつもりだったが、果たせなかった。
妻の多恵子に宛てた《はがき》(昭和16年=1941年10月13日)に「柿」が登場する――
《十二日夕 佐保路をぶらりと歩いてきた 海龍王寺といふ天平時代からある小さな廃寺の荒れた境内を小一時間もさまよひながら、女の来るのを待つてゐる貴公子のやうにわが身を想像したりした しかしそれから十数分後には村の或家で大きな柿を二つ買ひ、それを野蛮に囓りながら、歌姫といふ村の方へ秋の日を一ぱい浴びながら歩き出した 午後三時頃帰つてきた》
わざわざ「野蛮に囓りながら」とことわるあたりが堀らしい(*^_^*)。
「歌姫といふ村」は今の奈良市歌姫町。
僕は、画像のようにナイフで真っ二つに切り、スプーンでくり抜いて食べている。
堀が食べた柿よりも、僕が食べている柿のほうがたぶんがおいしいにちがいない……と思うと、早逝した堀に申しわけなく、メソメソしてしまう。
もっと長生きしてほしかった。
ポタポタと涙がこぼれた。
堀辰雄=死没:1953年5月28日 (48歳)。
★なお、遂に「職業は堀辰雄」に至らず「趣味は堀辰雄」にとどまった僕が(自信を持って)推薦する堀作品ベスト3
@『書簡集』
A『大和路・信濃路』
B『風立ちぬ』
ちなみに掘の書簡の宛先人別の書簡量、bP=(友人の)神西清
bQ=堀多恵子
その神西清から1冊選ぶとすれば、ま、僕は「青いポワン」かな?
僕のムシの図書館には神西清は1冊もない。
「青いポワン」は高校生の頃、大阪西区北堀江の大阪市立中央図書館で読んだ。
読んでいるとき、西区北堀江に存在している僕のうちにある「ある1点」と「もう1点」が直線で結ばれ、その延長線上の幾山河、異郷に未来が見えた。
この光景が連続して今日に及んでいる。
本日休刊m(_ _)m。
後日、編集後、このスペースに貼り付ける予定。
★先日の「夢は枯野を駆け巡る」ブレスト!一挙公開!
★前記事で「粗く50個ほどのブレストMEMO。だれも読まないと思うけど、BLOGは僕のための記録でもある。僕のために、これからの記事中で10個ずつ掲載していく予定」といっていたのだが、「僕のための重要な記録」なら、あちこち分散しているより、ドカッと一括掲載のほうが使いやすい。
ということで、先日の「夢は枯野を駆け巡る」ブレスト!一挙公開!することにした。
【A構成編】
★(ブレストg@)=TVドラマの常設シチュエーションのような「場」を創出しよう。例=『あまちゃん』の「喫茶・リアス」。
★A現実の「日常生活の時空間」を非現実の「日常生活の時空間」に構築、創出しなおし、そこに籠城する作戦。
籠城して何をするのか?
日常生活の時空間に、濃く、あるいは淡く漂う=月並み感、ぼんやり感、あるいは逆に必死感、または共有感、どうでもいいこと感などを「こくめい」に「説明的文章」で書きつづける(このとき文学的文章でやったらアカン。絶対アカン。僕を後退させる)。
★Bその「説明的文章」に、(ふだんは記述することを避けている)ライオンズの試合経過&結果、政治ニュース、TVドラマ等の感想も入れる(来年削ればいいんだから……)。
ただし、長ったらしいのはアカンぞ、ワンフレーズで。
★C「☆」から「☆」への移動、転換のメリハリ。
どこかに移動するがごとく……なにかがやってきた(メール、電話、セールス)ごとく……天気が変化していくごとく……これも「芸」。
★D僕は「主人公」失格!(僕には「主人公」はむいていない。つくづくそう思う。)
主人公は「成瀬」にやらせよう!
「職員室通信」も成瀬に書かせよう!
★E仁科の詩の引用は「ちょこっと出し」は不可だ。
「ドドォ〜ッ」とやる。
★F今の「狭義の編集」レベル=例@チョイ足し A「註」「引用」 Bカット(削り) C順番入れ替え……がゆるい、あまい。もっと大胆に。
★GBLOGの出囃子♪……今は(当面は)画像中心で……と考えている。
★Hroutine記事……もっとシンプルに。そしてもっと(見て)愉しくなればいい(((( ;゚д゚)))。
★I当てもの的仮説も悪くはないが、それをムリにやらなくても、(ムリな当てものはやめて)「空欄」(=枠をつくっておく)にしておくのもいい、「おもろい」(また来年……というこっちゃ(((( ;゚д゚))))
ここは空欄。記述は来年、たまたま僕がここにやってきたとき……。
【B文体編】
★(ブレストg@)=「(僕流)新文体」を意識。
@機知なし
Aテーマなし
Bオチなし
C尻切れあり
D囲み枠多用、空白枠(来年、そこに書き込めばいい)あり。
★Aいきなりクラスター弾作戦――
@難漢、易漢、ひらがな弾炸裂
A○「引用」&「註」多用、「引用」延々弾(何日にも渡る「引用」も)
B○教員癖弾=指示癖、発問癖、説明癖。
★B同じような文をズラしながら繰り返し。
★C×考えるブレスト ○見るブレスト。
★D段落中に「教育」を扱うと余裕がでる。
★E×語る ×呟く ○囀る
★F「説明文」に徹する。「説明文」に徹すると道は開ける。「文学文」は僕を閉ざす。
★G理想の文体――
@サラッときれいな文体(大きな川のサラサラ流れ)
A短文+ひらがな文の連射→このミックスで僕独特&独得な世界を創る。
オマケ――「単語」「短文」「ひらがな文」の書き込み連射でいじくり尽くす。「おもろない」もん、「アカン」もんも(ひょっとしたらよくなるかも。(しらんけど★゚д゚ノ))。
★H文体あんちょこ
@『モンマルトル』
A『腹立ち半分』
B『堀書簡』……ヒントを得る、マネる、盗む。
★I「今、眼前でしゃべってる感」
(過去記も「今、眼前」の日常時空間に変換。そのために50%のウソ)
★J山口采希的パンチ(華氏腕まくり+熊太郎節+当てもの好き)
★Kなりきり石原慎太郎(なりきらないとそんな下品なこと言えね〜ス)
★L片岡空間&道頓行動(磨く)
★M昨日のものもすぐいじる
★N奇をてらわず愚直に細部を
A緻密に取材(特に「目」による取材)
B穴井チックに(実践者の目)
C創る(ウソる)
Dアイデア(ぼんやり象徴)←スゴク、大切。僕はこれを軽んずるところがある。
【C過去記扱い方編】
★(ブレストg@)=狭義の編集(を磨く)
★A短い過去記はジャンジャン「廃墟通信的」に使って、即、消す(「参照」に「過去記」使用も可)
★B速「過去記」SCROLL術を磨こう!
★C過去記チェック←いらんもん残しすぎる。
高校の数学・佐藤先生の口癖=「こんなもんを後生大事にもっているから、君はアカン」
ホンマですね、センセ。
自分への「カットカット」を厳しく!
★D「過去記」の扱い方
A=ほぼそのままで活用
B=カットカットで部品活用
C=狭義の編集を加えた後、活用
D=引用活用(連続引用可)
★E365号全体の構成はムリ(完成までに死ぬよ)。
とっかえひっかえ選んで終わったら全部使っていた……足りなくて「研修通信」「主任通信」まで持ち出していた……でいいよ。(・∀・)
★Fとにかく365日、ぜんぶ埋める。
【D職員室通信編】
★(ブレストg@)=各号の内容
重なり合い(くりかえし)ながら螺旋的に次号へ、次号へ。
(だから、たびたび「この話、前にも聞いたよ」と言われることはあっていい。)
★A「教育通信」の対象読者
PもTもCもOK。
もっと底の部分で、低い声で訥々と「呟く」「囀る」。
★B技術論重視(技術論以外やらない)。
★CワコウHは参考に。口上もマネる。
★D留意点
A=日常行動下の部品化
B=ワコーH化
C=穴井化
D=行事一覧貼り付け等もOK
【E】HP運営(含右サイド)編
D(ブレストg@)「右サイド」=過去記&ナマ日記(TV可、ウソ?可、ウソ鰻重可、廃墟パクリ、腹立ちパクリ)
★A「116html」のprofileがよく見られている。たえず「書き換え」&「工夫」が必要。
【F】生き方(開かれた孤独空間)編
★(ブレストg@)=魂の拠点
@ムシの図書館デッキ
A陸奥湊駅界隈
B鮫駅界隈、
C日計(含小田神社)界隈
D吹上界隈
E野場界隈
F花小路界隈
(他には近づくな)
★A森永18時間、本田照男16時間
★Bテーマ例=某画家の「一生シベリア抑留」の伝。それでいいんだよ……。
★C河井寛次郎記念館=「暮しが仕事 仕事が暮し」
★Dモンマルトルの世界。
★E(現実的)「存在」の仕方の追究。(現実的)「存在」の仕方が方向を定める、あるいは狭める。ここから突き進む以外にないのだ、僕は。
○五十川君の親類(五十川君の母の妹の夫?)の街の電気屋さんのデッキ(という「存在」の場所)。
○中川家の彼女の父母のいる、庭に開けた居間のイス&テーブル(という「存在」の場所)。
○五十川電気店のデッキも中川家の居間も、ま、小中高の僕の「あこがれ」の象徴、塊か? 夢の原点か? 無意識のうちに(現実的)「存在のカタチ」をこれに近づけようとしているのかな?
(「夢は枯野を駆け巡る」ブレスト、以上)
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