小高進の公式ホームページ・600字の教育学
令和6年7月23日(火)★〈Scroll comment〉きょうは起きがけからずっと自分のカタチにブレがある。自分が2人いる感じ。だるい。シンドイ。ピリオドを打ち間違えたのかもしれない(★゚д゚ノ)。画像=書架に棲む信貴山の寅。
HPトップの画像(=大1枚、小3枚)は、これまで、あちこち、たとえば花小路とか、こころはろばろ神社界隈とかをフラフラ、パチパチやっていたのだが、やめた。
 これからは『僕の居場所』(=窓辺に設えたDeskや「ムシの図書館」内)に限定することにした。
 僕の魂が存在する場所だ。
 いや、まだそうはなっていない。
 そうなるようにパチパチやって魂の場所を固めていきたいと思っている。(^_-)-☆。
2024年07月22日
★【MEMO・周波数3525kHz】弔いのソフトボール

★昨日(07/21)は江藤淳の命日。

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 あの日の夕刻、鎌倉近辺を襲った集中豪雨の轟きに対抗【concerto】して、キャプテン・モジョ・グループ『酋長の娘』を大音量で聴く。

 いっしょに歌いながら、ガンガン(というほどの量でもないが)キリン一番搾り500ml缶×2、ブラックニッカ・オンザロックW×2?3?4?……を飲む。

 氏は、僕にとっては唯一無二の北斗七星。
 粗く2点。

 ひとつは、氏の文芸批評の「やり方」。
 その「やり方」が僕の生き方になった。
 例=『成熟と喪失』(治者の思想)、また(文芸批評ではないが)『日本と私』(朝日ジャーナル連載12回)〈註@〉

 もうひとつは、消滅ショック(07/21)。
 「治者」の文学者に「自刃」はないよ……という気持ちが強くあった(今でもある)。

 あの日を境に僕は「面舵いっぱい!」針路を「教育」に――「教育だけが人生だ」に――切り換えた。

★「自刃」を知らされた日の夕刻、僕は子どもたちが帰ったグランドに出て、ソフトボールを夏空に打ち上げた。

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 何発も打った。
 ポ〜ン!
 ポ〜ン!
 ポ〜ン!
 ポ〜ン!

 弔いのソフトボールだった。
 決別のソフトボールだった。

 なお、何発もソフトボールを打ったとき、グランドに出る前にボールカゴの中のソフトボールの数をチェックし、打ち終わった後、ボールはひとりで集めた。(念のために(((( ;゚д゚)))
 ただ、どうしても1個足りなかった。
 その1個は見当をつけたあたりにはなかった。
 まったく見当外れの場所に転がっていた。

 こんなところに僕が打つはずないのに……と思った。

★〈註@〉=『日本と私』(3「適者と遊牧民」)から。
 『日本と私』は僕の「生き方」に強い影響を与えている。

 《たしかに祖父はちょっと輪郭のはっきりしすぎているところがあった。
 4歳半のとき母が死んでから十数年間逢っていなかった私が、戦後はじめて三宿のバラックを訪ねたとき、祖父はガウンを着て枕頭に洋書を置き、粗末な木のベットに腰かけていた。
 彼は、
 「おう、よく来たな。君には永いこと逢わなかったが、君の噂はよく聴いている。いくつになったか」
 といった。
 祖母が外出していたので、私が茶を入れるのをてつだおうとすると、
 「おれがやる。君はみておれ」
 ととりあわなかった。
 祖父は中気で、便所に立つのをみているとあぶっかしくてしかたがなかった。
 しかし、私が手をかしかけると、
 「他人の手をかりるとくせになる。できることは自分でする。時間がかかるだけだ」
 と妙にやさしい顔をして拒んだ。》

 僕は当然、彼はこの祖父のように生きるにちがいないと思っていた(そうしてほしいと思っていた)。

★【起きがけroutine】@WC=× A〈体重測定〉=64.7 〈B血圧〉最高=127 最低=70 脈拍=61 「不規則脈波マーク」=点灯なし。Eコーヒーを沸かす象印コーヒーメーカー「珈琲通」EC-AS60-XB :\3,696を使用、6杯分・豆=ヨーロピアンブレンド20グラム+ホテルレストラン24グラム、計=48グラム)
 
〈Hきょうの朝食など〉

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★朝シャワー中、久しぶりに(何年ぶりか?)ゴキブリ発見。
 瞬間的に、窓際に常備のアースジェットと連続噴射。
 死ぬ。
 しかし、排水口を流れるシャンプーの泡が消えた跡に残ったのはゴキブリではなくカマドコーロギの屍だった。
 小さな、小さな「屍」だった。
 アースジェット噴射時はもっと大きかったのに。
 完全誤射。
 ゴメン。
 いや、ゴキブリだったらいいという意味ではない。
 ゴキブリも同じ。
 残酷なことをしてしまった。

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 ああ、祝園(=ほうその。JR「祝園」または近鉄の「新祝園」)に葬ってやりたい(((( ;゚д゚)))。

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★崇神天皇(=3世紀初頭?)に兵を向けたタケハニヤス王は戦で胸を射られ、大勢の兵士が殺された。 
 その屍骨が川にあふれたことから、この地を「羽振苑(ハフリソノ)」と呼んだ。
 「ハフリ」「ハフル」は「放棄」「投げ捨てる」という意味だ。
 これが「祝園」の地名の由来といわれている。
 亡魂を鎮めるために建立されたのが祝園神社。

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 画像は奇祭「いごもり祭」。〈画像提供=精華町生涯学習課〉

2024年07月21日
★【MEMO・周波数3525kHz】佐竹の一族やったんですか?

★土曜日、未明の夢に乱氏が登場した。
 僕がホテルのラウンジで、ガラスの外の霧景色を眺めていたら、後ろから肩をたたかれた。
 乱右衛門T(=以下「乱氏」)だった。
 急激に太っている。
 一瞬、伊東勤監督(ライオンズ→ロッテ)かと思った。
 入学式や修了式でしか着ないブラックスーツ姿だ。
 「なんかお祝い事でもあったんですか?」
 「佐竹藩の総会でした」
 「佐竹の一族やったんですか?」
 「ええ」
 「へぇ〜、ほな、うちの仇やね。うちは佐竹氏に滅ぼされたんや」
 「それ、いつの話ですか?」
 この会話までははっきりしている。
 2024から1591を引こうとした瞬間、僕の意識が混濁する。
 「滅ぼしたほうは忘れているけど、滅ぼされたほうはいつまでも覚えている」と言ったのか、思っただけだったのか?……混濁のまま夢が途切れる。
 それにしても霧が濃い。
 だんだん濃くなる。
 渦巻いている。
 いったい何事か?


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 次に気がついたら、乱氏が僕のほうを指さしながら、テレビでときどきみかける「伊藤聡子」とヒソヒソ話をしている。
 僕(大阪野郎)の友達になってやってくれ……と頼んでくれているようだ。
 その「伊藤聡子」が早口でしゃべりながら僕のほうに接近しつつある……ところで目が覚めた。
 霧が晴れている。
 青空がひろがっている。
 霧はフィクションだったのである。

 この夢を僕の深層心理と関連づけると、ここ、数年の僕の憧れ、あきらめ、自棄、絶望が絡み合っていて、すごく興味深い(^_^)v。(この「絡み合い」についてはいつか哲学してみる。今は気が重い。その経過&結果については後日、ざっと要約してここにアップする予定。)
 それにしても乱氏が佐竹一味だったとは驚いた。
 大発見である。

★【起きがけroutine】@WC=○ A〈体重測定〉=64.4 〈B血圧〉最高=118 最低=68 脈拍=64 「不規則脈波マーク」=点灯なし。 Eコーヒーを沸かす(象印コーヒーメーカー「珈琲通」EC-AS60-XB :\3,696を使用、6杯分・豆=ヨーロピアンブレンド40グラム+ビターブレンド8グラム、計=48グラム) F朝食会場=デッキのチリを吐き散らす。
 
〈Hきょうの朝食など〉

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★これから先の僕の針路が徐々に(+徐々に+徐々に)鮮明になってきたので、勢いをつけてやろうと、昨日午後遅く、人がだれもいない校庭でジョギング(スロージョギングに近い)。

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 流れる汗が快感。
 第3コーナーにさしかかるたびに胸を張った。
 気持ちがいい。
 ま、校舎の最上階から見ると、豆粒ほどの僕の姿は進んでいるのか立ち止まっているのか判別できないくらいだろうけど。
 「しっかり走れ!元気出して走れ!」

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★2024/07/23(火)
★朝方は快晴、しかし、予報では午後から雨、荒れ模様。
 きょうは起きがけからずっと自分のカタチ(=姿、像)にブレがある。
 ピントが合わない。
 2人いる、自分が。
 だるい。
 シンドイ。
 シンドさレベル=5・4・3・2・1の「4」(lll゚д゚lll)。

 イスにふんぞりかえり、オットマンの上に足を伸ばし、天を仰ぎ、「原因はあれかな?」……「これかな?」……と考えているうちに(こういうことを考え込むのは大好き(((( ;゚д゚))))、前後の脈略をぶっ飛ばして――

 「ピリオドを打ち間違えたのにちがいない」と気がついた。

 表側の僕のカタチがいう――
 「新たな記述はもうここまで。これ以上はムリ。ここいらでピリオドを打とう。ねばっても醜態をさらすだけ。以後、これまでの記述群の『編集』に力を注ごう。鬼の編集人になる!!」
 しかし、もうひとりの、裏側の僕のカタチの指先が勝手に動き出している。

 (表側の「ピリオド論」を無視し)キーボードにむかってさらに先へ先へとばく進しようとしている。(裏側のホンネ=「鬼の編集人といっても、アカンもんはアカン。編集の仕様がない。」)

 ああ、僕が引き裂かれている。
 「もうひとりの僕」の反乱が、「編集」派の僕を苦しめている。
 というのはぜんぶウソで。

 道が閉ざされているのだ。

 もどるも地獄、いくも地獄。
 これが「シンドさ」の原因だ。

 もう少し、オットマンの上に足を伸ばし、天を仰いでみる。

 画像=書架と信貴山の寅。


★2024/07/21(日)

★江藤淳の命日(07/21)。 
 あの日の夕刻、鎌倉近辺を襲った集中豪雨の轟きに対抗【concerto】して、キャプテン・モジョ・グループ『酋長の娘』を大音量で聴く。
 今夜は、いっしょに歌いながらガンガン飲むつもりだ。


★2024/7月18日(木)
★HPトップの画像(=大1枚、小3枚)は、これまで、あちこちの、たとえば花小路(横丁)とか、こころはろばろ神社界隈とか、フラフラ、パチパチとやっていたのだが、やめた。
 これからは『僕の居場所』(=窓辺に設えた【Desk回り】や【「ムシの図書館」内】に限定する。


 僕の魂が、いちばん長く「存在」する場所。
 僕が「静物」のようにジッとしている場所。
 でも、こういう場所の撮影というのはむずかしいものである。
 ああ、僕が「いる」……僕が「呼吸している」……と、僕が感じられるパチリ1枚。
 そういう1枚が撮れるように腕を磨こう!(^_-)-☆。



★2024/7月17日(水)
★注文してあったコーヒー豆が届いた。
 ゴールデンブレンド500g焙煎【豆】数量1×単価¥780=¥780
 ビターブレンド500g焙煎【豆】数量3×単価¥780=¥2,340
 ヨーロピアンブレンド500g焙煎【豆】数量2×単価¥780=¥1,560
 業務用ホテル・レストランブレンド1kg焙煎【豆】数量2×単価¥ 1,420=¥2,840
 ブラジル焙煎【豆】500g数量1×単価¥780=¥780
 結構な値上がりである。
 かすかな記憶だが、以前はホテル・レストランブレンド1kgが800円くらいだった(((( ;゚д゚)))。


★2024/7月15日(月)
★早朝、国旗を掲揚。
 海の日。
 四面海もて囲まれし我が国の国民が「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家日本の繁栄を願う」日。
 掲揚後、DESKの窓辺に設えたミニコンポのヘッドホンで「太平洋行進曲」(西六郷少年少女合唱団)を聴く。
 「不覚にも」?……歌の中盤、目をうるませる。


★2024/7月14日(日)
★朝、TVの音量を「0」にして、NHKのインタビュー番組をみていたら「蝶花楼桃花」氏、登場。
 未知の落語家だった。
 その彼女のコメント=「……私のドキュメンタリーとして、失敗しようが、七転八倒しようが、その姿も含めて見ていただくみたいな感覚……」。


 ハッとした。

 僕は「失敗」は隠さない。
 しかし「七転八倒」は隠す。
 「七転八倒」がもっともみっともないと思うようである。
 先日もこのHP右サイドバーの記事中に――ほぼ2ヶ月間の「鬱々」。これを粗く分析すると、耳鼻咽喉科系(弱)、循環器内科系(弱)、消化器内科系(強)、泌尿器科系(やや強)……が絡み合っている――などと書いている。
 ホンマはのたうち回っていたクセにこういう書き方をしようとする。
 僕の人生、ここがマズイのである。
 猛省。
 これからは「七転八倒、込み込み」の僕の姿をみてもらわなければ……と思った。

 桃花氏の武運長久を祈る。


★2024/07/04(木)10:44
★今年度の不定愁訴期間中(4月下旬〜6月下旬)、たびたび「堀辰雄」と暮らした。
 僕の趣味は(いつもいつも、あちこちに書き散らすように)「堀辰雄」である。
 特に@「書簡」が好きだ。
 今回は、昭和13年〜16年頃のものを読み返した。
 当時書いていたであろうと思われるA作品にもあたる。
 「卜居」「雨後」等々……。
 並行してB年譜もチェック。
 僕は谷田昌平・作の年譜が好きだ。
 くわえて今回はネット上で見つけた「タツノオトシゴ」〈tatsuno.shisyou.com〉も読む。
 知らないことがいろいろ知ることができた。
 読みふけってしまった。
 勉強になった。
 C「ノート」は主に「大和路」(大学ノートの表紙に「大和路」と書いてあるもの)を見た。
 思いつくままに、@→B→A→C→@→C……とやっているうちに不定愁訴の「鬱々」は100%忘れることができた。


★2024/07/01(月)13:50
★6月末(正確には6月25日)、今年度の不定愁訴から脱却。
 カレンダーをめくりかえすと4月下旬からはじまっている。
 ほぼ2ヶ月間の「鬱々」。
 これを粗く分析すると、耳鼻咽喉科系(弱)、循環器内科系(弱)、消化器内科系(強)、泌尿器科系(やや強)……が絡み合っている。(症状をグダグダ書くとぶりかえすかもしれないのですべて端折る。)

 超・身軽になった6月最後の週は僕の今後の身の振り方についてブレストをやる。
 いいブレストになった。
 ブレストMEMOは通常、終わったらすぐにシュレッダーにかけることにしているが、今回のものは「たからもの」だ。
 ホチキスでとめて窓際の画架に飾ってある(★゚д゚ノ)。



★2024/06/08(土)
★HPを基点あるいは起点として「生き直す」に際し、「お知らせ板」があるとなにかと便利だと思い、明るいブルーのプレートに僕の「あしたか」を押してデザインしてみた。
 さて、どんなふうに活用するか?
@ラジオDJの初め、あるいは終わりのあいさつっぽく。
A特定の対象者に宛てたハガキっぽく……などなど。
 ま、これはいろいろやっているうちに決まっていくだろうと思う。
 このHPは死ぬまでつづける。
 同じように「お知らせ板」も死ぬまでつづく。
 と考えると、「お知らせ板」はやはり超・便利である
(((( ;゚д゚)))。 
            ◇

★朝食後、昭和12年7月頃の堀辰雄の書簡をみていたら、神西清の住所が出てきた。
 鎌倉町二階堂×××
 「鎌倉町」を「鎌倉市」に換え、スマホで検索すると、赤いピンがある地点を指し示した。
 おお、「×××番地」も「健在」だった。
 今は「鎌倉古今」(ホテル・レストラン等)になっている。

 スマホ画面内にひろがる地図空間に既視感があったので拡大していったら北西約800メートルのところに江藤宅がみつかる。
 ワクワクする。
 なお、昭和12年7月というと盧溝橋事件の頃だ。(画像=鎌倉古今 提供:4travel.jp)


★2024/06/06(木)
★朝食は庭のデッキでとった。

 いい天気だ。
 庭の草木が息づいている。
 ムッとするくらい。

 木漏れ日がキラキラと揺らいでいる。
 1本の道のように見える。
 どこに接続するのだろうか?




 時間=06:00 気温=13.4 降水量=0.0 風向=西北西 風速=0.7 日照時間=60
 しばらくこのHPがほったらかし状態。
 「HPのカタチ=僕の存在のカタチ」と言い続けた人間としてはずかしい、猛省している。
 HPを基点あるいは起点として「生き直す」ことにする(((( ;゚д゚)))。
 なお、HPの「形」としては、全国山羊ネットワークあたりをお手本にしたい


★2024/06/03(月)12:31
★このHPの最終の記述が「05/14(火)13:33」だから、2週間以上、僕はこのHPから離れていたことになる。

 【離れていた理由@】――5月初旬の記述=「このところ、僕は、2年つづきで夏から秋は不定愁訴につぶれている。今年はなんとか無事に……」といいながら、今年もその「不定愁訴」に「絡み取られて」しまった。
 ホンマ、無念である。
 だいぶ回復したが、まだ完全には脱獄しきれていない。

 【離れていた理由A】――ある日、ムシの図書館内で、DIY家具=使わなくなった机の引き出しと引き出しとを背中合わせにして創った「イス兼ブックシェル」につまずき、入っていた文庫本2、30冊がバタ〜ン!と倒れ出た。
 移動の途中だったので、ササッと片付けて……としゃがみ込んだのだが、そのとき2冊と目が合った。
 表紙が正面向きになっていたのだ。
 僕を凝視している。
 1冊が『全員一致ならやめてしまえ』(竹村健一)。
 もう1冊が『古本夜話』(出久根達郎)。

 『全員一致』のほうは手に入れた時期も場所もはっきり記憶にある。
 ただし中味はまったく覚えていない。
 『古本夜話』のほうは入手ルートもその存在もまったく記憶になかった。
 こんなふうに混乱のさなかに見つめ合う格好になったのもなにかのご縁である
 2冊ともじっくり読むことにした。
 結果として、これがHPへの復帰を遅らせる。
 予期しない現象が起きた。
 読んでいるうちに、心のうちで沸騰しはじめるものがあったのだ。
 沸騰の種類は2冊で異なる。
 『古本夜話』のほうは、僕のアイデンティティ(時間軸&空間軸)の末端部分(=遠い過去あるいは未来のことだから、かすむ、途切れる)の修復&創出の方法に関して。このことに対する出久根氏の執念は凄まじい!!
 『全員』のほうは、僕の脳内開拓に関して。竹村氏の口述筆記っぽい作調に接していると、僕の脳が竹村氏の指の腹でマッサージされている感覚に陥る。奇妙な感覚。僕が別人格に。
 ああ、こんなふうに書いたってなんのことかわからない、ゴメン、ゴメンm(_ _)m
 HPサイドバーのMEMO欄の紙幅の限界だ。
 諒とせられよ。
 詳細は後日、どこか別のページで。
 とにかく僕は2冊との出会い(あるいは再会)後の僕ににワクワクしている。
 まちがいなく今年度の僕の「世にも不思議な話」のひとつになることだろう。

 【離れていた理由B】――HP復帰前にやらなくてはいけないことが山ほどたまってしまった。
 ひとつだけでもクタクタになる。
 それがいくつもある。
 かつ、これが愉しいから困ってしまうのだ(詳細は紙幅の関係もあるが、中味があまりにもつまらないことなのでカットする(((( ;゚д゚))))。


★2024/07/××(日)
★内容に