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八戸三社大祭(07/31~08/04)

 国の重要無形民俗文化財に指定された、300年の歴史と伝統を誇る東北屈指の山車祭りです。
東北新幹線の開業に伴い、年々観光客が増加しており、2005年には、108万人の人出がありました。

 八戸三社大祭は、享保6年(1721年)に法靈(ほうりょう)大明神(現在の龗(おがみ)神社)が御輿行列を仕立て、長者山三社堂(現在の新羅(しんら)神社)に渡御したことに始まります。
現在の八戸三社大祭には、民話や歌舞伎などを題材とした27台の山車が「附祭」として加わっています。
2009年 この年は、市制施行80周年記念と、是川風張遺跡出土の「合掌土偶」国宝指定記念で盛り上がりました。

江戸時代の山車人形
江戸時代、八戸の豪商西町屋が江戸から買い入れたもの。
場面は、武将源為朝(みなもとためとも)が島に流されたとき、島の鬼が為朝の弓を引こうとしたところ、あまりの強さに引くことができず、降参して笑い出したところです。
(八戸市指定文化財)
八戸の和泉屋に伝わる山車人形
神功皇后(じんぐうこうごう)と武内宿彌(たけのうちのすくね)です。
(八戸市指定文化財)

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