小高進の公式ホームページ・600字の教育学
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令和7年10月11日(土)★〈Scroll comment〉連立解消! 赤飯を炊く!(といってもコンビニの「赤飯おむすび」(((( ;゚д゚))))。高市、あっぱれ! ここからがホンマの第1歩、僕の1歩でもある。画像・一郎(=幼虫の名前)元気やねぇ〜、モリモリ食べろよ(CX3)。
■僕のDiary
★連立解消!
 赤飯を炊く!(といってもコンビニの「赤飯おむすび」(((( ;゚д゚))))
 高市、あっぱれ!
 ここからがホンマの第1歩、これは僕の1歩でもある。
          ☆
 6月に妻を亡くした大阪の友人からLINE。
 《11月1日に分骨を高野山に納骨し、11月7日〜11日まで、妻の供養を兼ね、四国八十八箇所巡り(今回は36ヶ寺)……》。
 末尾に「少しおじん臭いかなぁ」と添えてあった。
 紅葉が秋風にそよぐなかを敢然と歩みゆく友人……四国の山並みに夕陽が沈み,鐘の音が「ズン」と響く山門に到着する友人……の姿を目に浮かべる。
 しっかり歩け!
 元気出して歩け!

★2025/10/10(金)
 ここ1週間ほど、国内外の「椿事」の予感にオロオロ、ワクワク。
 HPもBLOGもまったく手がつかなかった。
 猛省(★゚д゚ノ)。
 本日より心機一転、「更新365日」生活に立ち戻る(^_-)-☆
 なにごとにも「核」がいる(「金平糖の核」は餅米を砕いた「イラ粉」。これに徐々に蜜をかける。徐々に乾燥させる。16日〜20日間これをくり返し、金平糖は完成するそうである。)
 僕のHP&BLOGも同じだ。
 「核」がいる。
 それがこの【Diary】である。
 昨晩、気づいた(((( ;゚д゚)))。
 なお、冒頭の「椿事」ということばだが、高2の頃、TV番組に登場。
 三島由紀夫に関する番組だった。
 「夕な夕な窓に立ち椿事を待」つ心境……。
 そのとき「椿事」を辞書で調べたことを覚えている。
 以来、僕は「三島」というと「椿事」である。

★2025/10/03(金)
★起床後、カラダの動き(ま、ココロの動きも)何か変? あきらかに昨日と違う。軽い。くわえてリズミカル。
 昨晩、(ハラハラ、ドキドキ後)ライオンズが勝ったからにちがいない(((( ;゚д゚)))。
 @西6-5オ A今井=10勝目 B平良海馬=31セーブ目 最速160キロ。
 昨日、聴いた音楽も影響している?
 C緑咲香澄の絶唱「明日はお立ちか」Dフジコ・ヘミングのモーツァルト/ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467。
 フジコ・ヘミングの強打音が好きだ。聴いていると、今は亡き母のもとへ行こうと、身につけた鐘を鳴らしながら木橋を渡っていく鉢かづき姫の姿が浮かぶ。涙が出る。ま、「明日はお立ちか」の「♪大和男児の晴れの旅」でも涙ぐんだが……(゚Д゚;)。 
 EHPを微調整(=メイン記事の下部の一部カット&Topicsの記事と記事の間隔調整)。モットーは「僕の存在のカタチ=HPのカタチ」なのだが、だいぶ近づく(^_-)-☆V。

★2025/09/18(木)
★本日未明、急激に気温が下がる。
 シャツ1枚で寝ていて目を覚ます。
 手探りでパジャマを探し、頭からかぶる。(天気予報によると、「暑さはもう終わり」、今後はずっとこういう気温がつづくようである。)

 起床後、デッキの障子戸を開け、曇り空を眺めていたら、茂吉の一首が口をついてでる。

 このくにの/
 空を飛ぶとき/
 悲しめよ/
 南へむかふ/
 雨夜かりがね」(後略)……〉

 心にしみる。
 茂吉の句のなかでいちばん「しみる」。

★2025/09/15(月)
@09/05(金)からHP更新やブログ記事編集等はいっさい中止。
A過去20年ほどの自分の記述(ブログ記事、HP記事、職場での「○○通信」など)を読んでいた。
Bこれまで「選んで(ひとつふたつ)読む」ことはあっても「(ずっと)通して読む」ことはなかった。
C予期しない「感慨」があった。
 僕ではない、他人の魂に直接触れる「新鮮さ」、ある意味「不気味さ」。
D新しいエネルギーを得た。
 少し興奮している(((( ;゚д゚)))。

★2025/08/17(日)
@昨夕、室内ラン不調。
 モデム、ルーターのリセットなど僕がやれる範囲のことをやるが、ダメ。
 会社のHPには障害情報はない。
 万事休す。
 パソコンの作業があと一歩というところだったので、やや落ち込む。
 饅頭を食べながらブラックニッカ・オンザロックWをチビチビやる。
Aけさ、再び復旧作業。
 きのうと同じ作業をもう一度、ひとつひとつよりていねいに+(けさは)ルーターの初期化(工場出荷時状態に)もやってみた。
 どれがよかったのかわからないが、なんと復旧!
 うれしいもんである。
B室内ランが不調に陥る直前の作業=GoogleにむかってS新聞のF記者の、あちこちに散らばった記事を検索をかけまくって集め、チェックしていた。
 ネット再開後、その「検索」を再開しようとしたら、昨夜追いかけていたF記者関連の記事はいっさいひっかかってこない。次ページ、次ページ……と繰っていっても出てこない。F記者の氏名すら出てこない。(どないなってんねん! だから僕は●●●●●●が嫌いなのである。八つ当たり(((( ;゚д゚)))。)

★2025/08/16(土)
@このHPの、この「僕のDiary」というコーナーは(これまでのHP運営の経験からいえば)「HPのヘソ(臍)」である。
 なのに、まったく機能していない。
 他のコーナーが更新されるのに、ここは「07/25(金)」以来、ストップしたままだ。
 HPのアカン理由が、ここにある(と決めつけている(★゚д゚ノ)。)
Aで、今、CHAT式でやってみようかな?と考えている。
 1日、3メッセージ(3コメント)。
Bつづきの「3メッセージ」もあれば、バラバラ「3メッセージ」もある……。
 これで「僕のDiary」を復活させよう、「僕のDiary」が継続すれば、HPも元気になる!(^_^)V。
C3メッセージ書けば、4つ目、5つ目……と書きたくなってくる。
 現に、今の僕の心がそういう心になっている。

★2025/07/25(金)
@(午前1時頃、および午前3時半頃)不意の目覚めのあと、午前5時45分、本格的な目覚め(((( ;゚д゚)))。
 デッキの紙障子戸を開けると、太陽がギラギラ(06:00 24.9 0.0 南西 2.4 60/60)。
 若干の逡巡のあと、外出中心だった本日の予定を(そのまま敢行すると「僕は死ぬ」……と)大幅に変更。
 ホンマ、ヤワになったもんである。
 僕のidentityの時間軸上の、先端、のっけ部分(=そうだ、高2の頃だ)、真夏。空鉢護法堂(コハッツァン)の、鳥居が密集する参道を駆け下り、駆け上る、その自分がウソのように思い出される(((( ;゚д゚)))。(ホンマ、アホやったなぁ〜、その真夏の「アホ」に還りたいものである。ちなみに僕は真夏生まれ。)

★2025/07/21(月)
★海の日。
@早朝(=07:00 29.2(℃) 0.0(mm) 南西5.9(m/s) 60/60日照時間))、玄関に国旗掲揚。
 掲揚しながら《♪仰ぐ誉れの軍艦旗/舳に菊を戴いて》
 気づいたら口ずさんでいた。
 涙ぐむ。
 海の日」は1996年国民の祝日として制定された比較的新しい祝日なのだが、僕の感覚としては日本人のidentityの時間軸と空間軸が交差する、もっとも大切な、いってみれば「ヘソ」のような日であると感じている(((( ;゚д゚)))。
 夏の空に日の丸が美しい。
A江藤淳の命日
 彼の命日には、いつも、あの日の夕刻、鎌倉近辺を襲った集中豪雨の轟きに対抗【concerto】して、密閉型ヘッドフォンで大音量の音楽を聴くことにしている。
 昨年は、Peteris VasksのEpisodi e Canto perpetuo。
 今年は???……、逡巡の末、キャプテン・モジョ・グループ『酋長の娘』を選んだ。
 歌いながら、ひとりガンガン飲む(((( ;゚д゚)))。




〈職員室通信〉New!!!!
2025年10月02日
★【職員室通信】若者たち3人の晩餐

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★日曜日、ジョギングは午前6時のスタート。(撮影=RICOH・CX3)
 朝焼けに向かって走る。
 この空をみていると、一瞬どこか遠くへ旅立つような気分になった。
 緑咲香澄の絶唱「明日はお立ちか」を歌いたい気分である。(彼女の歌唱力はこのところ格段に進歩・進化している。)

 え〜ぃ! 歌ってしまえ!(((( ;゚д゚)))

 《明日はお立ちか お名残惜しや
  大和男児の 晴れの旅
  朝日を浴びて いでたつ君よ
  おがむこころで 送りたや》

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★「走る」といっても、僕の「走る」は、最近は100%、スロージョギングのことである。
 女子マラソンの安藤友香走り(=忍者走り)をさらに小刻みにした走り方だ。

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★道はアップダウンをくりかえして、中心街の五差路交差点に出た。
 この信号を南側に渡ると、きょうのジョギングの目的地(=折り返し地点)の、寺院・墓地などが密集する、小高く盛りあがった山?(海抜=40メートル)の周回道路に入っていく。

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 途中、道端に四阿(休憩所)があった。
 ここが頂上にある神社への登り口だ。
 グングン登る。
 箱根駅伝の5区コースのイメージだ。
 「一気に駆け上がり」たいところだが、この勾配は僕にはムリだ。
 途中からトボトボと歩いた。
 それでも苦しい。
 ついに立ち止まる。
 深呼吸する。
 周囲の木立を見まわし、見あげ、また登り出す。

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★登る途中の、斜面の木立の間に朽ちかけた小さな住宅(←住んでいる方がいたら許してください)が2、3軒あった。

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 昔、学校を卒業したばかりの僕がこの土地にやって来た頃、同じ職場(公立中学校)の先輩Xさん(女性)とYさん(女性)が歓迎のすき焼きパーティーを開いてくれた。
 そのときのXさんの家がたしかこのあたりだった。
 あの時は夜だったから、今、その家がどれなのかはわからない。
 この画像の、藪に覆われ、延び放題の蔓草に囲まれ、今、朝の光をいっぱいに浴び、輝いている所が、そうかな?
 もう少し奥まった所だったかな?

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 XさんもYさんも若死にした。
 学校を出て教員生活をスタートしたばかりの若者たち3人の晩餐の光景を思うと、こみ上げるものがあった。
 Xさんが何を語ったのか?
 Yさんが何を語ったのか?
 それに対して僕はどんな話をしたのか?
 なにも思い出せない。

 ただ一点、Xさんが言ったことのなかで今でもはっきりと記憶に残っていることがある……というような展開ができればいいのだが、ホンマ、なにも覚えていない。
 
 Xさんも透明。
 Yさんも透明。
 僕も透明である。
 僕らはほんとうにいたのか?

 存在の証拠になるのは、今、僕の目の前の朽ちかけた小さな住宅だけである。

 透明な悲しみのようなものがこみあげた。
 当時のXさんに会いたい、Yさんに会いたい……「僕」にも会いたい。(僕が僕だったのはこの頃までだ。当然のことだが、僕は変わっていく。変えられていく。変えた自覚がある。変えられた自覚もある。「変えた」と「変えられた」の境は微妙である。まるでドラマだ。)

★折り返し点の神社にお参り。

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 鈴緒をピ〜ン!と張り、力いっぱい振る。
 ガラン! ガラン!
 ガラン! ガラン!
 ガラン! ガラン!
 ガラン! ガラン!

 (祈念の内容)……



 ……を祈念する。(このときの祈念の内容は空欄にしておく。以前の記事=「構成編」で「I当てもの的な言説、あるいは仮説も悪くはないが、ムリにやると、話が、ハイ、きょうはここでおしまいということになってしまう。ムリな当てものはやめて、空欄(=枠をつくっておく)にしておくのもいい、また来年……というこっちゃ(((( ;゚д゚))))。来年、たまたまここにやってきた僕が、そのとき新たな思いで斬り込んでも……ええやんけ」、そういう「空欄」である。以後、多用するつもりである。

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★帰宅後、シャワー。
 その後、昼食(=トースト&コーヒー)をはさんで夕食まで、シャカリキに「職員室通信」を執筆。

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★夕食後、ムシの図書館にこもって、薗田憲一とデキシーキングスをボリュームを絞って聴く。

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 1.セントルイス・ブルース
 2.聖者の行進
 3.ハイ・ソサエティー
 4.12番街のラグ
 5.オール・オブ・ミー
 6.セント・ジェームス病院
 7.アイスクリーム
 8.タイガー・ラグ
 9.ダウン・バイ・ザ・リバーサイド
 10.ザッツ・ア・プレンティー
 11.インディアナ
 12.サウス・ランパート・ストリート・パレード
 13.マスクラット・ランブル
 14.ダイナ
 15.オーバー・ザ・ウェイブス
 16.世界は日の出を待っている

 聴いていると、これまで僕の魂が通り過ぎてきた街(=校区)から街(=校区)が次々に浮かび上がってきた。

★薗田憲一とデキシーキングスとの出会いはこのレコード(=結成10周年記念録音)だった。

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〈職員室通信〉
2025年09月19日
★【職員室通信】このくにの/空を飛ぶとき/

★【起きがけroutine】
 @WC=○ A〈体重測定〉=65.6 〈B血圧〉最高=113 最低=64 脈拍=65 「不規則脈波」=なしo(^∇^)o

 G朝そうじ(電気掃除機でソファー付近、食卓付近、キッチンの床を丸っとやるだけ。)
 Eコーヒーを沸かす。
 しばらく、メリタ式の穴ひとつドリッパーでやっていたが、けさは象印コーヒーメーカー「珈琲通」(EC-AS60-XB)でやる。
 今の豆(=ハイブレンド・500グラム・1080円)にはコーヒーメーカーのほうが味がよくひきだせるようである。

 ひとくち飲んだあと一瞬、おくれて透明な味がつきぬけていく。

 ひとつ穴ドリッパーではこれがだせない。
  
 Hきょうの朝食。

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 I発声練習

 暑さに負けて「発声練習」はずっとさぼっていた。

 (ひさしぶりに……)――
 「あめんぼあかいな/あいうえお」(5分間)+ムシの図書館の小テーブルの上にあった『文集・母』三浦哲郎――「むかしの目録」(5分間)=合計10分間

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 《……「こんなものが見つかったんだけど、どうしましょうか。」
 女だけが持っている表情の一つに、亭主のしっぽをつかんだときの勝ち誇ったような表情がある。男にとっては、まことに複雑な、薄気味の悪い表情で、女房がそんな表情を浮かべて近づいてくるときは、まず碌なことはないと観念しなければならない。(後略)》

 三浦らしい口上である(≧≦)
 僕は(しかし、こういう三浦の口上が、大、大、大の)苦手(((( ;゚д゚)))。
 でも、三浦の文章はエンジンブレーキがよく効いている。
 発声練習には最適だ。
 いわゆる「チャンク」(3つ、4つのことばのかたまり。例=「まことに複雑な、薄気味の悪い表情で」)ごとにエンジンブレーキがかかる。
 発声直前に一瞬、身構えさせる。
 「正確に読まなければ」と思わせる。
 だから、ま、「いい練習になる」。
 けど、ま、ちょっとお節介っぽい、シンドイ(★゚д゚ノ)

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★このくにの/空を飛ぶとき/

★本日未明、急激に気温が下がった。
 シャツ1枚で寝ていて目を覚ます。
 手探りでパジャマを探し、頭からかぶった。(天気予報によると、「暑さはもう終わり」、今後はずっとこういう気温がつづくようである。)

 起床後、デッキの障子戸を開け、曇り空を眺めていたら、茂吉の一首が口をついてでた。

 このくにの/
 空を飛ぶとき/
 悲しめよ/
 南へむかふ/
 雨夜かりがね」(後略)……〉

 心にしみる。
 茂吉の句のなかでいちばん「しみる」。

★全校朝会の日――
 この茂吉の80年前の歌〈この国の空を飛ぶとき悲しめよ……〉に触発されて――

 A大東亜戦争前夜の日米関係
 B敗戦後の占領統治がスタートした頃の日本人の心情
 C現在の国際関係における日本の課題
 Dこの課題に関連して今「僕たち」に託されていること

 ……などについて語る。
 もちろん、@話の冒頭は「茂吉の歌」。

 ステージの上からシンと立つ生徒たちの姿を見渡しながら語っていると、空を飛んでいる「かりがね」の気分に陥った。

 「空」を飛びながら話すのはこれが初めてだ。

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★夜、ブラックニッカ・オンザロックWをやりながら、『文学の現在』(江藤淳)を読み返す。

 江藤=声は大事ですよ
 中上=あの声が、あっ、この時代に一緒に生きてくれているという思いを抱かせる。
 江藤=為朝がステージに出てきて、幸四郎の声を借りて語り出す。そうすると、われわれは、その現存を体験するのですね。演劇的体験、文学的体験。声はそのいちばん深いところにあるものなんですね。
 中上=幸四郎の声というのは、ちょっと人を、生きていこうよっていう気にさせる。いろんな困難があるけど、生きていこう、俺は生きるっていう声。

 (僕のうちに)茂吉の声が反響している。

 冒頭、「三浦の文章はエンジンブレーキがよく効いている」といったが、僕が「エンジンブレーキ」と感じているのは、三浦が書くとき心のうち(=いちばん深いところ)で発する「声」の「リズム」なのかもしれない?……と思った。

〈3525kHzの光景編〉
2025年08月28日
←記事をアップした日
★【職員室通信】「新!トリス・ハイボール」を半旗の下に 2025/08/15(金)←記事を書いた日

★【起きがけroutine】
 @WC=○ A〈体重測定〉=65.5 〈B血圧〉最高=122 最低=69 脈拍=59 「不規則脈波」=なしo(^∇^)o 
 Eコーヒーを沸かす。
 Hきょうの朝食。

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★【MEMO――周波数3525kHz】敗戦記念日

★敗戦記念日だ。
 午前6時50分、玄関に半旗掲揚。
 国旗玉を黒布で包み、その下に喪章(黒リボン)を結び付ける。(僕が使っているものは国旗玉を包む「黒布」に黒リボン=喪章が縫いつけてある。)

 風が吹くと黒リボンが国旗上部をユラリユラリと靡く。
 きょうは風がやや強い。
 風に吹かれて、黒リボンだけが空に激しく舞いあがろうとする。
 室内からインターホンの画面でこの光景をみると、(不謹慎ないいぶりになるが)やや不気味に感じる。
 通りがかりのこどもたちはおどろおどろしく感じるかもしれない。
 「きょうは何の日や?」
 「変な家やなぁ〜。」
 「どんな人が住んでんねんやろ?」

★正午に半旗の下で黙祷。
 今年から、正午の黙祷のあとも、半旗の下に携帯のイスをもちだし、さらに「僕の黙祷」をつづけることにした。

 僕のなかに「この程度の弔い方で済むわけがない」……という気持ちがあるからか?

 そのうち、虫取り網(=去年の夏、養老さんにあこがれて買った虫取り網)を振り回したくなり、庭でしばらく振り回す。

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 庭に男たちがまたひとり、またひとりとあつまりはじめる。
 なにをいっているのかは聞こえないが、よろこんでくれているのはわかる。
 僕は僕のうちで「来た! 来た!」と感激している。
 そのうち、チビチビやりたくなった。

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 実は(ハルコにみつからないように、こっそりと)「新!トリス・ハイボール」を半旗の下に隠していたのだ。

 一杯、もう一杯とやりはじめる……。

 僕流の追悼である。

 ガンガンと太陽が照りつけている。
 時間=14:00 気温(℃)=32.0 降水量(mm)=0.0 風向(16方位)=北西 風速(m/s)=10.3 日照時間(分)=60/60

★余談だが、最近、トボトボ、ジョギングをやっているとき、まっすぐ伸びる路地(細道)の前方に、望遠鏡をのぞいているような大きさの、ある「光景」が見える。

 仄暗い空間だ。

 右側が高い生け垣、左側が白壁の建物。
 夕景なのか?
 星が出ているように感じる。
 (いつも)目を凝らすが、上下左右に微動するふうで焦点は結ばない。
 見覚えのある光景だが、それがどこであるかがつきとめられない。
 敗戦直後の光景と関係があるのではないか?
 伊東静雄に関係があるのではないか?
 島尾敏雄に関係があるのではないか?

 ひょっしたら、島尾が伊東宅を訪ね、その帰路、途中まで見送ってくれた伊東と眺めた光景でないのか?

 思いつくところ、手当たり次第、(半年でも一年でも)訪ね歩きたい心境である。

★先日、このBLOGの「CHATの試運転」で訪ねた、桜井の、日本浪曼派の中心人物・保田與重郎とも関係があるのかもしれない。……

 昨晩、読んだ『道頓堀川』(宮本輝)――

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 《……ワインが入ると、ユキの顔はすぐに赤くなった。
 「あの戦後のことは、私にとったら昔のことやあらへん。何て言うたらええんやろ、いっつもわたしの前にあるねん
 「……前に?」
 「うん、そうやねん。私の前方にあるねん。思い出と違うて、未来みたいなもんや。そんな気がすることが、ときどきあるねん」》

 ユキの「いっつもわたしの前にあるねん」に僕はドキンとした。

 不思議な光景探索のヒントになるかもしれない。

★役目を終えた弔旗。

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僕のTopics



★蝶番をめぐる、僕の人生上のはかない物語







★地図の真ん中にカーミットチェアを置こう!






★周囲に年寄りたちがたくさんいる。
 太鼓や、すりがね、拍子木などで、うるさい音を立てながら「反対!」「反対!」と絶叫している。







★僕のポケモンgo
 2025/06/29、相棒のバイウールとともに遂に、遂に《レベル40》に到達!
 ホンマ、うれしいもんである。
 始めたのは2016/7。
 だから、足かけ9年。
 ずっと昔、ミニ・オートバイに乗ってトコトコ、トコトコ、命からがら十和田湖畔に到着したときのことを想起した。
 「はるばる来たぜ感」が爆発し、座席にまたがったまま何度も「バンザイ!」をした。
 今回(=レベル40)はその10倍うれしい!、アハハハハ、アハハハハ(((( ;゚д゚)))






★式辞・「1円でも安いチキンラーメンを求めて!空堀り商店街を下る!」






★「職業は堀辰雄」に至らず「趣味は堀辰雄」にとどまった僕が(自信を持って)推薦する堀作品ベスト3=@『書簡集』 A『大和路・信濃路』 B『風立ちぬ』……






★このお話では、だれが、どこで、なんのために不寝番をしているのですか?






★おかあさん、まだまだ大丈夫ですよ!(教員修業シリーズ)






★そこ、わたしの街なんです。わたしが生まれ育った街なんです。そのやたらと植え込みの木が伸びてるのはたぶん保育園の前の道をちょっと行ったとこで、柱がタイル張りの戦前からあるアパートって書いてあるのは十五年ぐらい前までは半分朽ちてたけどまだあって、その運河の船で遊んでる子らはもしかしたら友達の弟かも。






★新雑誌の表紙は三田村o右先生(2023年12月02日逝去)が描いてくださった。「表紙右上部の大きな黒丸は『1号』を表している」(=三田村先生の説明)。その黒丸の右肩に「なぜか?」太いカギカッコがついている。






★2人の女子生徒が僕を選んでくれた。(人数をいちいち確認するわけではない。僕を選んだかどうかは「目線」でわかる。女性教員のほうも現時点で28人が自分を選んでいるということはわかっている。






★彼も僕もキラキラと光る星を見あげながら死ななくてよかったと思った






★人生の大転換!以後、「考えるブレスト」は廃す。「見るブレスト」に徹する