植物繊維って、便秘にいいって聞いたんだけど...
「植物繊維(健康食品)って、薬じゃないから副作用がないし、クセにもならないから何かよさそう。これだったらただ飲むだけだし、生野菜と違って量も少なくてすんじゃう。、体も冷やさないから、冷え性の私にピッタリ。」
ということで、のんでみたけれど...
「何か、お腹が張って苦しいだけで、出ないんだけど...」
本当だったら「植物繊維で便秘解消!」のハズなんだけど...何で出ないの?
植物繊維(食物繊維)の製品って簡単にいうと、腸の中で水分を吸ってふくらんで、便の量を増やすものです。そうすることで、腸の壁を内側から刺激して、腸が動くようにし、便が出るようにします。本当は、普段の食事から取るようにすれば良いのだけど(野菜や穀類ね)、肉食中心の現代人には、チョット難しいみたいです。そこで、不足している植物繊維をのんで便の量を増やしましょう。そして便秘解消ってわけ。
この方法だと、副作用もなくクセにもならず、無理なく出そうで、何か良さそうですよね。
けど、このやり方がうまくいく人は、単純に便の量が少ない人(例えば、ダイエット中で食事量が少ない人、食欲がなくて量を食べられない人、普段から少食な人。)で、それほど腸の動きが悪くなってない人なのです。
慢性の便秘の人は、とにかく何かの原因で腸の動きが悪くなっているのです。腸が動きずらくなっているところに、植物繊維を入れて便の量を増やすわけですから、腸は動かないまま、便の量だけが増えてしまいます。そうなると、お腹が張るだけ、苦しい、だけど便は出ない。やっとのおもいで出して「あーっ、つらかった。」ということになります。
この方法は「薬を使わない便秘解消法」ということで、良さそうに思えますが、腸の動きがあまり良くない人には、かえって苦しいだけ、ということになっちゃいます。
だったら、どうすれば良いのか?
植物繊維で便が出ない人(腸の動きがあまり良くない人)は、腸の動きを調節するために、便秘薬が必要になってくるのです。
それは、なぜか?
例えば、ここに2台のクルマがあるとします。仮にA車、B車、としましょう。(どちらも無人です。)
A車は、エンジンがかかっています。B車は、エンジンがかかっていません。
この2台のクルマの違いは、何でしょう?
答えは簡単。エンジンが、動いているかどうかの違いです。
では、その違いはどこからきたのでしょう。
それは、キーを差し込んでエンジンをかける、という作業をしたかどうかです。
ということは、
動いていないエンジンを動かすには、キーを差してエンジンをかける必要がある。
動いていない腸を動かすには、まず便秘薬を使って腸を動かしてあげる必要があるのです。
腸の動きがあまり良くない人(普段から便秘している人ね)は、便秘薬で腸を動かさないと、植物繊維の刺激だけでは、便を前に送り出せないのです。
それでは、ここで一度まとめてみると、
| 普段の食事量は |
普段は便秘かどうか |
食事の量が少なくなったら |
必要なものは |
| 1)少食 |
便秘ではない |
|
植物繊維だけで大丈夫 |
| 2)少食 |
普段から便秘 |
|
植物繊維と便秘薬 |
| 3)普通量の食事 |
便秘ではない |
便秘になった |
植物繊維だけで大丈夫 |
| 4)普通量の食事 |
普段から便秘 |
当然、便秘 |
植物繊維と便秘薬 |
| 5)普通量の食事 |
普段から便秘 |
|
便秘薬 |
と、なります。
植物繊維だけでなんとかなるのは、1)と3)のタイプの人です。
植物繊維をのんで「お腹が張るだけだった」あなたは、2)、4)、5)のタイプのどこかに入っているのです。
このタイプの人は、便秘薬のみか、植物繊維と便秘薬を併せる必要があったのです。
便秘解消のための2つのポイント!
それは、たった1つの方法と、たった1つの考え方にあったのです。
あなたが選んだ「植物繊維をのむ」という便秘解消法は、実は、その方法という点では、間違ってはいなかったのです。
その、たった1つの方法と、たった1つの考え方とは?
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