笑ってください

「これッ起きて、アントニオ省三の『政界人と芸能人』を読みなさい 自分の気に入らない人の話は聞かない。たまに子どももやりますね、困ったもんです。「どんなことでも聞くだけは聞きなさい、支持者もそんな態度は望んでいません。そんな人たちを選びにわざわざ投票しに行かなくても…。と思わせないこと、君たちのイメージが悪くなるだけ。ダメダメッ起きろって〜」 

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昭和38年を境に、芸能界と政界の活躍は交代するのですが、美空ひばりさんだけは別格。21世紀も風靡する天才女王

人生成功するには、政界人も芸能人も苗字が重要なんです。バイオリズムは関係ないんです。

某首相の所信表明演説が始まるとすぐこう。
喧嘩に強い前原さんだけは、真面目だね。
 国民のためと言って政治家に選ばれてお国の仕事をする。最初は一生懸命でいい、だが一度議員生活を経験した人は、手当てやその他の待遇のよさから議員生活をやめられない。国会議員は一般人では信じられないような待遇がいい。
 新幹線飛行機はただ。退職金にしても、ちょっと足をかけただけで一般人では考えられないような額を手にする。公務員法も改善する必要があると思うのだが、その待遇を自分たちが決めているのだから、なかなか改善されない。
 東北イカの町の市長さんだったNさん, 市長をお辞めになって間もなく奥さんを亡くされた。そのときの香典は全額市に寄付されている。また「自分が死んだとき、香典はお断わりするように」と息子さんに言って亡くなられたが、その時の香典も市に寄付されている。わたしが住んでいた当時の横浜市の飛鳥市長さん、彼も退職金は全額市に寄付された。そういうお方も中にはいる。
 
 話はちと変わる。『政治家と芸能界は姓で決まる』これをご存知だろうか、意外とわかってないらしい
 五十音を半分に分けてみてください。
 前者を、「あ行〜な行」まで。後者は「は行〜ん」まで。
 昭和三十八年を境に、「あ行〜な行」からのお方が政治家。「は行〜わ行」までのお方が芸能界で活躍している。つまり現在ですよ。
 三十八年以降の政治家では。
 佐藤、阿部、大平、安倍、田中、鈴木、小渕、海部、竹下、麻生、大島、小泉、菅、岡田、野田、菅(スガ)岸田。
 我が青森県八戸市でも、中村(寿)秋山、中里、小林、熊谷、清水、ごく最近ですが、滝沢、田名部。市会では、高山、中村(益)苫米地など、あ行からな行までのお方です。

 芸能界では「は行」からのお方ですから、
 昭和の歌姫、美空ひばり、三橋美智也、村田英雄、三波春夫、林伊佐男、おっとっと、お亡くなりになった方ばかり続きましたが、森進一、森昌子、ピンクレディ、堀内孝男、細川たかし、美川憲一、岩手の福田コウヘイ、フォーク歌手お笑い芸人も。また、芸能界を引退しますって『引退公演』を続けている双葉百合子さんも、いつ引退するのかフアンもわからないほどがんばっていますね〜引退公演の次は多分『さよなら公演』をやって、そして『お別れ公演』をやると思いますよ、とにかく頑張っていますね。

 昭和三十七年以前の芸能界では「あ行」からのお方の活躍、ですから。
 東映のスターだけでもちょっと並べただけで。
 嵐寛壽郎、東千代介、市川右太衛門、大河内伝次郎、片岡千恵蔵、大川橋蔵、大友柳太朗、悪役専門の月形龍之介。高倉健、菅原文太、鶴田浩二、中村錦之助。(よ、の萬屋になってから落ち目)、まぁ梅宮辰夫も入れておきますか。日活では、石原裕次郎、小林旭、宍戸錠、川地民男、東野英二郎、二谷英明って俳優もいましたね。市川雷蔵や、現在TVの水戸黄門役でも、西村晃や佐野浅雄、里見浩太郎と『あ』行からのお方、あげればきりがない。
 歌手では、近江俊郎、ディックミネ、田端義夫、東海林太郎、島倉千代子、神楽坂はん子、並木路子、小畑実、春日八郎、大津美子、菅原都々子、作曲家古賀政男、作詞家サトウハチロウ、中村八大、猪俣公章、鶴岡雅義、忘れちゃいけないよアントニオ古賀。
 アントニオ省三は芸能人ではありません、ただのオヤジ。
 全〜ん部「あ行」〜「な行」までの方です。しかし、あの美空ひばりさんだけは別格。百年に一人現れるかどうかのお方ですから、ひばりさんだけは除いておきましょう。
 運勢の波長(バイオリズム)がありますが、これはあまり関係ない。最近は、あ行からの方と、は行からのお方が逆流して来ていますこれが三十年周期で動きます、ご用心を。

 アントニオ省三は文章が苦手でクドクなったみたいですが、こう言っているのです。政治家はお国のことを、芸能人は芸の道を、スポーツの選手はその関係を一生懸命続けること、これが大事です。
「は〜い、私は柔道をやっています、国会議員の先生に柔道を教えました、ご縁で「国会議員にならないか」って薦めてくれましたので、私も国会議員に立候補しま〜す。私は名前も売れていま〜すし、今の勢いなら多分当選出来ると思いますから〜」って。
 これには賛成も出来ませんし感心もできませんなぁ。こんなことでは、何れ自分が干され消えていく元になるでしょう。
「おっ君は名前が売れているからね〜、わたしもある意味では名前が売れているからね、岩手の人は人情深いからね大丈夫。とにかく議員を増やさないとね、それには君のような名前が売れている方がいい、議員になれば少しぐらいの我儘は利くし、国会に顔を出していれば、後は目を瞑って休んでいてもいいんだよ」
 でもね、いくら東北訛りがあっても、国会中継はあっても、国会休憩は無いんですよ、間違えないようにして下さい。
 いやでもね、彼も目は瞑っていても寝てはいないんです、菅さんや野田さん岡田さんのことを考えていますよ、
「どうしたら早く降りてくれて、私の番が来てくれるかな。もし、私の番が来ないというなら、また新党をつくっちゃうよ、いいのかよ、新党の名前はもう考えているよ〜」
 そういうお方たちが集合しちゃって与党になろうっても長く続く訳ないんですよ、うまく行くとは思いませんねぇ。
「私はどこまでもあなたの行くところについて行きます、柔道といっしょに…」
「こらッ,お国のお仕事をあまく考えてはいけません、Oさんも真面目にやんなさい。してや家庭と議員と柔道と、うまくでっきる訳がないんですッ、かわいいお子さんの育成にも愛情を充分かけてやれなくなりますよ。旦那さんもホームランが打てなくなるんですよ、あなたが国会議員に立候補すれば旦那は引退…になります。議員の仕事も続くわけがないんです」
 と、アントニオ省三は言ってやりたい。
 そのうち彼女。
「やっぱり無理でした〜……」
 って。
 後はTV局も訪ねてきませんよ。

  追記 平成22年 
     平成26年

     令和3年