人形が出来るまでは、なんと、約三ヶ月もかかります。

それでは、人形がどのようにして出来るか、少しご紹介しましょう!

 人形の頭作り。細かなところまで小刀で削って形を整えていきます。ちなみに人形の頭が長いのは、烏帽子をしっかり固定するためです。
 胡粉と膠を練り合わせて下塗り、上塗り、磨き、彩色、顔描きと数々の行程を経て綺麗な首が出来上がります。

 ボディーはまさしくわら人形そのものです。でも恨みなんか込められていません。えんぶりに賭ける熱い思いが込められています。

 首をつけ手足を付け、人形にポーズを付けていきます。 身体に肉盛りをし、包帯で固く補正します。

 ツマゴをはかせ、手っ甲を付け襟元を作り、着付けの準備をします。
 出来上がった衣装を一つずつ着せていきます。この辺まで来ると大分太夫らしくなってきました。

 一方で、人形にかぶせる烏帽子や小物作りも進みます。衣装作りと違ってこちらもまた、手間と根気のいる作業です。
 全てのものを身につけて見事な太夫の出来上がりです。まるで今にも動き出しそうな人形です。

このように、一体一体心を込めて作っています。

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