2月

物語の場面・登場人物・時代考証などを調べ、人形の一つ一つの位置・ポーズを考え出来上がりまで一ヶ月以上かけ、丹念に書き上げる。

完成した山車絵

3月


山車絵を見ながら山車の寸法取りが始まる。


4月

山車の製作に伴う騒音・ゴミ・駐車場の
確保の問題から町内に山車小屋を建設
することが出来ず、郊外の空き地に
小屋を建てざるをえない状態である。

5月


山車の土台やカラクリの鉄の骨組みの製作が進む

6月

細かな彫刻や動物なども発泡ス
チロールを多用し軽量で精密な
彫刻が行われる。



発泡の隙間の穴埋めや色を塗っ
た時の発色を良くするために薄い
紙が全体に貼られる。紙を貼るこ
とによって、柔らかい発泡スチロー
ルはかなり丈夫になる。

大人に混じって小さな子供もお手伝い。
将来お祭りを背負って立つ頼もしいホープだ。

7月

人形を仮止めし、出来上がりの状態で
不具合がないか入念にチェックしながら
山車小屋と屯所で同時に作業が進む。


毎晩遅くまで二十数体の人形に
出来上がった衣装の着付けが行われる。
衣装部の女性軍は大奮闘!

出来上がった彫刻や小物、屋台に
塗装が行われていく。

苦労の甲斐あって見事な山車の完成だ。
感無量の一瞬である。しかし隣の山車と比べて、
もう来年の山車の話が密かに始まっている。