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南部地方の山車まつりを紹介します。

 南部藩は、文治5年(1189年)甲斐の国(山梨県)の南部三郎光行が、源頼朝公から糠部5郡(現在の北奥羽一帯)を拝領したことに始まります。
 この地方には、長い歴史に培われた文化が色濃く残っております。
 中でも、野辺地及び三戸地方に伝わる山車まつりからは、都情緒が強く感じられます。
 八戸地方と違うのは、山車が屋台の上に載っていること、小太鼓が天冠又は金烏帽子を被った稚児であり、その撥は顔面に水平に掲げられる(このゆったりとした動作が優雅さを演出している)ことなどです。

のへじ祇園まつり(2004/08/19~08/22)
のへじ祇園まつり  南部藩の交易港として栄えた頃から伝わる、京都祇園祭の流れを汲む祭事で、優雅な祇園ばやしとともに、豪華絢爛な山車が町を練り歩きます。

さんのへ秋まつり(2004/09/10~09/12)
さんのへ秋まつり  三戸大神宮の例祭時の御輿渡りを起源にもつ、歴史ある祭りです。
各町内自慢の山車が、笛や太鼓の音とともに町のメインストリートを練り歩きます。
さんのへ秋まつり(中日)(2009/09/12)
さんのへ秋まつり  さんのへ秋まつりの中日には、保育園児によるミニ山車の運行、婦人会・中学生による流し踊り、女子中学生による扇の舞、中・高生によるよさこいソーランの演舞などがありました。

おいらせ下田まつり(2008/09/26~09/28)
おいらせ下田まつり  下田まつりの山車には、人形の代わりに扮装した人々が乗っていることで知られ、「生き人形」と称されています。

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