青森県美術展覧会出展作品



青森県美術展覧会(2020年)


入選「愛雛(めご)」です。
今年は、新型コロナウィルスの影響で、ほとんどのイベントが中止になりました。
しかし、国の天然記念物である蕪島のウミネコは、今年もやって来ました。
肌寒い雨の中、愛しい雛をかばう母鳥の姿は、なんと神々しいことか。



青森県美術展覧会(2019年)


入選「権現舞参上」です。
岩手県一戸町小鳥谷朴舘の国指定文化財の住宅で行われた
神楽公開の様子です。



青森県美術展覧会(2018年)


入選「似鳥のサイトギ」です。
サイトギは、二戸市似鳥(にたどり)八幡神社の春の例大祭です。
「オコモリ」「水垢離」「裸参り」「火祭り」が行われます。
私は、この年初めて参拝しました。



青森県美術展覧会(2017年)


入選「狐の嫁入り」です。

八戸三社大祭の引き子たちが山車の題材に合わせて狐のメークをしていました。



青森県美術展覧会(2016年)


題は、「大黒舞が行く!」です。
「優秀賞」をいただきました。お陰様で、3年連続5回目の入賞です。

新郷村川代地区に伝わる南部大黒舞の子どもたちです。



青森県美術展覧会(2015年)


題は、「快談」です。
「特選」をいただきました。
国の重要無形民俗文化財に指定されている(えんぶり)組に欠かせない恵比寿舞と大黒舞の女の子たちです。



青森県美術展覧会(2014年)


題は、「静寂」です。
「奨励賞」をいただきました。

寒立馬を撮影しようとして尻屋崎に向かいましたが、途中吹雪に遭いました。
幹線道路を避け、脇道を進んだところ、素晴らしい景色に出会いました。



青森県美術展覧会(2013年)


入選「おわらの夜」です。

越中八尾「おわら風の盆」の夜の写真です。

左:おわら演舞場からの帰り道です。
右上:町流しに出発です。(西町支部)



青森県美術展覧会(2012年)


入選「暦」です。

2006年12月から2008年2月まで、毎週同時刻に撮影しました。

この間データを保管していたHDDにエラーが発生したのですが、
ファイル復元ソフトで80%ほどのファイルを復元できました。
RAWとJPEGの両方を保管していたことが幸いしました。



青森県美術展覧会(2011年)


入選「躍動」です。

東京ドームで開催された「ふるさと祭」を撮影しました。
  東京高円寺阿波おどり連の方々です。

左:男踊り衆と女踊り衆に別れ、踊りながら一団となって移動するので、
  あたかも巨大な生き物のようです。

右:奴凧を模した男女の踊り手が左右から近づき、
  あたかも糸が絡まったかのように踊ります。


 臨場感が伝われば幸いです。



青森県美術展覧会(2009年)


題は、「歓喜かんぎ」です。
「特選」をいただきました。


入選「射る」です。



青森県美術展覧会(2008年)


題は、「祝舞」-清爽せいそう-です。


題は、「祝舞」~耀かがやふ~です。

この2点は、重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」を撮ったものですが、数多の点で対比をなしております。
  被写体は、  上:ながえんぶり、下:どうさいえんぶり
  動作は、   上:演舞=動、  下:待機=静
  撮影時間は、上:昼=光、   下:夜=影
  光源は、   上:太陽=自然、下:篝火=人為
  焦点距離は、上:広角=密接、下:望遠=疎遠
などなどです。



「北の気鋭」展(2008年)


題は、「北に集う」です。

写真のはじまりは「カメラオブスキュラ(暗い部屋)」です。
つまり「はりあな写真機」の原理です。
そのことを、狭いイメージサークルに模して表現しました。



青森県美術展覧会(2007年)


題は、「初挑戦」。
2歳の孫がチューブ式の滑り台に初めて挑戦したときの記録です。

トンネルの壁には、こわごわ抜けていく孫の影が大きく映っています。
そしてトンネルの出口は、まるで未来を暗示するかのように、明るい光で満たされています。
孫は、光の中に何を見つけるのでしょうか。



青森県美術展覧会(2006年)


題は、「しらかばに想う」です。
イメージとして、シラカバの幹と人物を白くして、
幻想的な作品に仕上げたいと思いました。
しかし、私の技術では、空を暗くすることさえできませんでした。

「かがり火のなかで」
「はじめてのえんぶり」



Copyright © 2006-2020 Y.Nobuhiro All rights reserved.