暑い夏はやはり海、楽しい「岩牡蠣」採りに行きました (R07.7.24 木) |
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6年ぶりに六カ所村に岩ガキ採りに行きました。ここは工業港なので漁業権はすでに無いようです。この日は9時が干潮なので1時間前に来ましたが、すでに何人かがアサリ採りしていました。何やら海藻を採っている方がいたので聞くと、モズク採りだという。私も探してみると本当にモズクがありました。「このまま食えるよ‥‥」と言っていましたが、その勇気もなくすぐに離れました。6年前と違って湾内の地形がかなり変わっていました。以前カキやウニ、アサリがいっぱい取れた場所は海藻も無くなり磯焼けの状況。それでも小さなカキが波から飛び出した岩に張り付いています。しかし採るほどの大きさではないので今日は無いかなと思っていた。ところが前には全くいなかった場所に小さなカキが張り付いています。さらに探していると波が岩に被る境に大きなカキが見え隠れしています。ア〜あった〜もう感激です。カキ採りは岩から金具を入れて剥がす時が楽しいとき。壊さないように慎重にハンマーを叩く。手にするとズッシリ重くこれはモー大きい。殻に付いた不純物を叩き落とし海水で洗うと綺麗な岩ガキが姿を見せます。周りを見渡すと次々に大きなものが見つかります。この場所には誰もカキ採りに来ないようです。結局大きなカキを20個くらい収穫。測ってみるとカキの大きさは幅14cm、厚さ7cm、八食センターで1個750円で売っているものより遥かに大きい。 家に帰ってカキ殻から身を取り出すとプリンプリンの新鮮さ。一度だけ生で食べたことがあるがこんな旨いものがあったのか‥‥とびっくり。でも今は生では怖くて食べず、焼きガキとカキフライ、さらにカキ丼にします。これもこたえられないほどの旨さです。また岩牡蠣が大きく育つまで暫くお休みです。 |
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幅14cm、厚さ7cm |
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